昨日は母の日だった。
みなさんは何かされましたか・・・
母への感謝を伝える日。とされている。
母の日プレゼント商戦も佳境だし
ポジティブなムードで沸き立つ。
けど、みんながみんな
感謝を伝えなきゃいけないとも思わない・・かな
私はおかげさまで、とても優しい母がいてくれて
私は母を愛しているし
母も家族を愛している。
義理の母も然り。
とてもチャーミングな人で私は大好きだ。
まあ、だけど世間にはさまざまな親子関係が
あるでしょうから
一概に、母は子を慈しむ感謝すべき存在、
と思わない人もいるかもしれないね・・・・・
・・だけど、「母」かどうかとか、
属性的な関係はどうであれ
誰かが誰かを愛して慈しむ、というのは
素晴らしく尊いことだ😍
私には、順調に愛する母がいて
ありがとうも言いたいので
なんかプレゼントしよーっと💪
と思い、
「おかーさん、母の日だし誕生日も近いし
なんか欲しいものない？」
と聞いてみた。
が、「別にない」となんともそっけない返事。
「模様替えしたって言ってたじゃん♩
ソファとか？」
「んー考えとく。」
「・・・・・・・」
結局、旅行の予定があって、
そこに持っていけるようなバッグが欲しいというので
バッグを贈ることにした。
夜、仕事が終わって
目星をつけておいたお店にバッグを見に行った。
素敵なものがあったので、
母が自分だったら絶対に買わないだろう色を選んで
店から送ってもらうことにした。
「よしよし。プレゼントも決まった。」
送り状に住所を書いているとき
ふと、思い出した。
「ゴールデンウィーク、どうするの？」
母から来たLINEに、「んー仕事なんだよなー」
思えば、最近、母とゆっくり過ごしていない。
今年に入っても、１日、父の法要で日帰りしただけだ。
「死ぬときに多くの人が後悔するリスト」が頭に浮かんだ。
”会いたい人にもっと会っておけばよかった”
・仕事が忙しいから
・体を休めたいから
・休日は家族サービスの日だから
そんな理由で、「喜びを得られること」を先延ばしにしていませんか？
先延ばしならまだいいですが
得られたはずの喜びを失ってしまってはもったいないです。
・・・と、その記事の続きには書いてあった。
「帰ろう。」
「母に会いに行こう。」
結局、死にかけて心配させてその後も
ろくに一緒に過ごしていない。
母も元気でいてくれてるけど
あと何回会えるかわからない。
よおし！
私は次の週、実家での滞在を決めた。
仕事は、なんとかオンラインでやればいい。
母に、「帰るね」と連絡をすると
「嬉しい」とLINEが返ってきた。
「バッグ買って贈るよー、、」に返ってきた返事は
「楽しみです」だったけど
「嬉しい」と返ってくると
ちょっと、こっちも嬉しくなった。
モノより思い出。
名言だ。
これから先、実家にちょくちょく帰ることが
もっと楽になるように
私は、自分の荷物を段ボール一箱、
実家に送りつけた。
おかあさんと一緒に、
どうってことないごはんを
どうってことない会話しながら食べよう。
お母さん、ありがとう。
続きは次回。