やる気のいらない減塩生活の方法
このあいだ
楽しそうに減塩やってていいですね、と
ある人に言われた。
そうかな・・・・・🥰
自分は病気になんかならない、
何をやっても倒れるはずはない
鉄の女だと、周りからも言われていたし
「特技は丈夫なことです。」って自己紹介で言ってた。
時折、母親に、食べることちゃんとしなさいよ、
と言われても、右から左に聞き流すだけだった。
それが
気がついたら、ある日、臨死状態となり
心肺蘇生によって生き返り
「これからは大事に生きてください」と
送り出され、心を入れ替えて
健康第一、真面目に生活一変・・させているつもりだ
食事も以前とは同じ人間とは思えない内容になった。
一番やらなきゃいけないのは「塩分1日6g」。
作るものも食べるものも
ガラリと変えて2年ぐらいが経つ。
時々、心臓リハビリ室で
他の患者さんが看護師さんに指導されている
シーンに出くわす。
「塩分6gって、本当に大変だと思うんですけど
浮腫が出てしまっているから
頑張ってやっていきましょう」
と、塩分早わかりブックを片手に
ガミガミやられている。
「なんかねーできないんだよ。
ついつい食べちゃって」・・・と
しょんぼりしながら弁明しているのは
まあまあ働き盛りの男性患者さん。
なんだかかわいそう😭
「塩分1日6g守るって大変なんだなー」
と思いながら横でリハビリしていて
はたと思う。
そんなに大変なことだと思ったことがない。
なんでだろう・・・・😒
以前は、多分、かなり
しょっぱいもの好きだったと思う。
平日に自分で料理するヒマなんてなかったから
外食かセブンイレブン。
たまにする料理も、味が薄い=まずい、
みたいな、謎の恐怖心があって
けっこうドバドバ調味料使ってた。
日本人の平均と言われる1日10g強の塩分は
間違いなく体内に入れていたと思う。
それが今では、サラダとかも
オリーブオイルかけて胡椒かけて
それだけで美味しいと思える。
苦になっていない。
なんでだろう・・・・・・
思い当たるとしたら
入院が 1ヶ月あって
そのうち10日は食べ物も飲み物もとっていない。
完全なファスティングダイエット状態だ。
そのあと、食べれるようになってからは
塩分制限ありの病院ごはん。
加熱されただけの味のない魚と
白いごはん
お吸い物は、お椀に半分が1日1回。
味のない野菜のお浸し。
それを20日間ほど食べ続けた。
多分、その間に、私の舌の細胞が入れ替わったんだろう
塩ファスティング道場に強制入門させられたおかげで。
「徐々に薄味に慣れていこう❤️」っていうのが
逆にダメなんじゃないか・・・
浮腫んで調子悪くなって
リハビリに来たはいいが動けなくなって
そのまま車椅子で運ばれていく人を見ながら
食生活改善に苦労する人としない人の違い、を
解明してみたくなった。
どうなんすかね・・🙄
続きは次回。
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