看護師さんの創意と工夫で、

 

 

今まさに始まろうとする

 

 

救命センターICUでのリラックス足湯タイム♪

 

 

それはとっても良かったのだが、

 

 

ドボドボとお湯がバケツに注ぎ込まれ

 

 

あったかそうな匂いがフワッと広がって

 

 

看護師さんがヨイショ!と私の足をお湯バケツに

 

 

入れようとした時、着ていた術着ガウンが

 

 

パラリとめくれて足がむき出しになった。

 

 

 

んっ?????

 

 

なんか、足についてるぞ。

 

 

私は裸眼だと0.1ぐらいのもんなので

 

 

よく見えない。

 

 

でもなんかある。

 

 

必死に首を起こしてみると

 

 

黒い点々の塊。

 

 

血だ。乾いた血だ。

 

 

それと、太ももにビーーーーーっと線状態の傷が2本。

 

 

薄いラップみたいなテラテラしたものも張り付いている。

 

 

そして、どうやら足の付け根に何かのチューブが

 

 

刺さっているらしい。

 

 

おおーーーーーー!!

 

なかなかの光景だ。

 

 

 

誰かが何かを、ものすごーーーく急いでやったんです!!と、

 

 

その血痕や、かさぶたや、傷が言っていた。

 

 

私が眠っている間に、何が行われたんだろう・・・・

 

 

私を生かそうと、どんだけ必死になってたんだ・・・

 

 

なんだか苦しくなってきた。

 

 

 

(もうちょっとさー、丁寧に拭いてよ・・)

 

 

 

そのあと、なんだか泣けてきた。

 

 

 

 

続きは次回。