こんにちは！
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
働き方について熱く語りましたが…
息子が4月から公立小学校の
特別支援学級に進学するため
私自身、まさに小1の壁に直面しています。
特別支援学級の場合、
基本的に登下校の付き添いは必須です。
学校が家の近くであれば
高学年になると1人で通うお子さんも
いるようですが、
わが家の場合、学区外からの通学。
電車通学で、余裕をもって見て
片道40分くらいかかります。
保育園は7時15分から預かってくれるので
開園と同時に預ければ
会社の始業時間に間に合いました。
しかし、小学校の校門が開くのは8時15分。
教室まで送り届けて会社に向かうとなると
どう考えても遅刻です。
学校の最寄り駅から勤務先まで
1時間くらいかかるのです。
そしてお迎えも
学校の学童の預かり時間は
延長しても18時15分まで。
定時に上がってダッシュしても間に合わない時間。
（現在、保育園のお迎えは最速で18時半過ぎです）
そこで、もう少し長い時間預かってくれる
民間の学童に申し込みました。
これでお迎えの方は何とかなりそう。
問題は朝の送り。
地域で障害者支援をされてる方や
区の担当者の方のアドバイスを受けながら
ファミリーサポート
地域のボランティア広報誌
ヘルパー派遣事業所
などに連絡して送りをお願いできる方を
探しています。
週5日を1人の人にお願いするというのは
さすがに厳しいと思うので、
3人体制くらいで考えていますが、
それでもなかなか見つかりません。
一度、ボランティアに興味を示してくださった方と
親子で面談しました。
かなり好感触だったのですが、
送迎付き添いの経験がなく、
車通りの多いところを歩くことから
ご家族に反対されたと断られました。
1時間足らずの登校の付き添いであっても
子供の命を預かることに変わりはなく、
引き受ける方にも覚悟がいるのだと学びました。
私自身は、地域の方にも支えてもらいながら
見守ってもらいながら
ショウを育てていきたいと考えています。
きっとこの先、ショウが成人した後も
夫と私がいなくなった後も
誰かにサポートしてもらいながら
生きていくことになるでしょうから。
でも、今目の前の問題として
登校付き添いをお願いできる人が
見つからなければ、仕事を続けられません。
私の勤務先は男性の割合が多く
比較的古い体質の会社です。
時短勤務できるのは
子どもが3歳になった年の3月末まで。
フレックスやテレワークの制度もありません。
ただ、個別に交渉して勤務時間帯をずらしたり、
期間限定で在宅勤務を認めてもらったりしている
ケースがあることは知っていました。
そこで直属の上司に現状をありのまま伝え、
4月から時短勤務にさせてもらえないか
相談したのです。
息子のことは前々から伝えていたので
状況はすぐに理解してもらえました。
その後、部長と直属の上司と再度面談。
通学のために家を出る時間、所要時間、ルートなど
細かい話もしました。
この時点で、
まだ小学校が決まっていませんでしたが
可能性がある学校名と
それぞれの通学ルートを伝えました。
その後、上司から人事へ相談。
人事の担当者は
女性にとっても働きやすい制度の導入を
検討しているところだったので
その先駆けとして特例で適用できるように
進めたい。
と言ってくれたそうです。
その言葉どおり、社長に直接掛け合ってくれ
4月からの時短勤務が認められました
本当にありがたいです
今回は、会社が働き方の制度を
変えようと考えているタイミングだったことも
よかったのだと感じています。
うまくいろんな歯車が
噛み合ったといいますか…
今回の件で、会社に子どもがらみのことで
何かお願いする（交渉する）ときには
いくつか大事なポイントがあると気づきました。
日頃から上司に子供のことを話しておく。
学校が決まっていないなどの
不確定要素があったとしても早めに相談する。
上司も人事に相談する前に
部署内の調整など準備が必要です。
相談するときには
こちらの希望とその理由を明確に伝える。
そうしないと上司も
どのように人事に話を持っていけばよいか
判断がつきません。
そして何より大事なのは
どうせ無理だろうと
最初から諦めない！
これまでも時短期間の延長や
病児保育サービス利用時の補助など
人事にお願いした社員がいました。
でも、ことごとく跳ね返されたと聞いていたので
無理なのかもと思っていたんです。
だけど思い切って言ってみて
本当に良かったです！
誠意を持ってお願いすれば
会社も動いてくれる可能性はあります。
勇気を出して、伝えてみてほしいと思います。
