「小1の壁が高い」
と書きました。
それは、学校への送迎をどうするか、という問題があるからです。
現在、平日は朝7時15分に保育園が開くと同時にショウを預け、
夜7時前にお迎えに行く生活。
でも、小学校に入ると、こうはいきません。
朝、門が開くのは8時15分、
帰りは学童保育に入れたとして、
最大延長しても午後6時15分まで。
ただでさえ、小学校1年生の子どもに鍵を持たせて、
1人で登校、下校させるのは心配なのに、
ショウは電車に乗って通学することになるのでさらに心配。
それに特別支援学級は、基本的に登下校時の送迎が必須です。
勤務先にフレックスや在宅勤務といった制度はなく、
頼れる親族も近くにいません。
夫婦2人でやりくりしようとすると、
会社を遅刻、早退するしかないのです。
どうしよう…
1人のお母さんがワーママで、ヘルパーさんに送迎をお願いしていると
話していたのを思い出しました。
そこで、区の福祉課に行き、送迎サービスについて教えてもらいました。
わかったのは
ショウは、児童発達支援の通所受給者証を持っているため、
サービスを受ける資格はある
1日1時間の利用で月24時間までの利用が上限
人の手配は自分たちで行う必要がある。
平日5日の送迎をやってくれる人を見つけることが一番大変。
ヘルパー派遣をしている事業所に片っ端からあたっていくしかない。
利用できるサービスがあるけれど、
実際に人を見つけるのが難題ということがわかりました。
しかし、とにかく探すしかない
ということで、現在、送迎してくれる人を見つける活動中です。
区の福祉課には何度か顔を出して担当者の人に覚えてもらい、
見込みがありそうな事業所をいくつか紹介してもらうことができました。
また、障害のあるなしに関わらず、地域の子どもたちを対象にした
遊び場をつくっているボランティアグループにも顔を出し、
広報紙に送迎できる方を募集する告知を出してもらえることになりました。
助けを求めて地道に動いていくうちに、
力になってくださる方が出てきて、本当にありがたく思います。
以前の私だったら、自分で抱え込んでしまい、
きっと人に助けを求めるなんてできなかったと思います。
でも、ショウのために何とかしなくては!という気持ちが
私を突き動かしています。
自分でどうにもならないこと、自分の弱みを開示すれば、
手を差し伸べてくれる人がいると
ショウのおかげで気づくことができました。