シャトーキャンプで扱っているのは、フランスやドイツなどヨーロッパで1970年くらいから1990年くらいまでの間に実際に使われていた古いコットンテントです。
古いコットンテントは、時間を経た味わいもさることながら、現行のコットンテントに比べてずっと上質なコットンでできています。
それゆえに、時間が経っても堂々とした佇まいを維持できるんですね。
とはいっても、フレームとフレームをつなぐバネでできたショックコードや、フレーム同士を接続するためのプッシュボタン式ジョイント、寝室などのとりつけ金具やゴム、カーテンのフックなど消耗して壊れたりなくしてしまったりするパーツもいろいろあります。
シャトーキャンプでも、仕入れた時点ですでにショックコードが切れていたり、ジョイントがなかったりといったテントをそのままの状態で買ってもらうのはいかがなものか?
買ったはいいけどそのあとメンテできなかったら、長く使ってもらえないんじゃないか?
といろいろ考えました。
そこで、フランスの正規メーカーから、現状残っているデッドストックやヴィンテージテントにも使える現行パーツを取り寄せることに。
現在、シャトーキャンプでメンテナンス用に取り揃えているのは
・バネのショックコード
・キッチン部のフレーム固定用パーツ(これ意外と抜けてなくなったりします)
・・・などなどです。
ちなみに、バネ状のジョイントスプリングは、取り付けの際に専用の工具があると取り付けが非常に簡単になります。
なくてもできなくはないのですが・・・・、あると断然らくちん。
ということで、取り付け工具、作りました。
曲がった部分で、切れたショックコードを引っ張り出し、2股に分かれたほうで新しいショックコードを取り付けます。
シャトーキャンプで販売しているテントは、
・ショックコードが切れている
・プッシュボタン式ジョイントがない
・フレーム脚台座がない
・インナーテント用の金具・クリップがない
という場合には全て交換・補充しています。
買ったらとりあえずそのままキャンプに持って行って使っていただけるように・・・、そして長く使っていただけるよう、メンテ用のパーツもこれから先また増やしていく予定です。
特にゴムは、もっといろんな種類を探して仕入れていく予定です。
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