友人のお子さんの学校のPTAが解散したそうです。
その学校のPTAはもともとは強制加入だったのだそうです。
でも、
強制加入は法的な問題に発展する可能性がある
↓
任意加入に変更
↓
加入率が7割程度に低下
↓
解散
という流れだったそうです。
7割あれば維持できそうな気もしますが、役員がなかなか決まらないなどの問題があり、解散に至ったようです。
その学校があるのは、東京近郊の某県の新興住宅街。
私も以前、住んでいたことがあるのですが、緑の多い比較的のんびりとしたエリアなので、なんというか驚きました。
一方ぼんちゃんが通っている学校は東京23区内にありますが、PTAは強制加入です。任意加入であるとの説明はされておらず、入会届も退会届もありません。学校の周辺には昔ながらの大きな家が結構ありますし、保守的な地域なのかもしれませんね。
ですが、我が家は加入していません
小1の担任の先生に加入の意思が無いことを伝え、了解を貰っています。PTAには加入していませんが、学校のボランティア活動には適宜参加しています。今のところ非加入に関する不利益は無いです
PTAに入っていた方が良いこともあるのでしょうね。
学校の様子を知ることが出来るとか、保護者同士の繋がりができるとか。
PTAに入っていると学校と交渉できるというような意見もあるようですが、これはぼんちゃんの学校のPTAには当てはまらないなと思います。ぼんちゃんの学校のPTAは学校の下部組織のような感じで、交渉などは無理だと思います。我が家は、この先もし学校生活で何かあった場合には、直接学校や関連機関に相談するつもりでいます。
学校の保護者の多くは、とにかく早いうちに役員をやって、その後はあまり関わりたくないという雰囲気です。入学時、5年までに役員をやらなかった場合、6年で卒業対策委員をお願いすることになると言われました(卒対の立候補が出た場合は別。)。卒業対策委員は仕事が多く大変だとも。で、みんな5年までに、できれば低学年のうちに役員をやろうとしているようです(我が家は非加入なのでよく分からないのですが)。
ちなみにPTA非加入に関し、我が家がファーストペンギンなのかと思っていたのですが、どうもそうではないようです
そんなぼんちゃんの学校のPTAですが、変わり始めているようです。
急激に業務の削減が図られています。また、これまでは各種イベントの係を役員が勝手に決めていたのですが(都合の悪い係に割り振られたら、会員同士でチェンジして役員に報告しないといけない。)、今後はイベントごとにボランティアを募って、人数の範囲でイベントの規模を決めて係を割り振るようです。
何となくですが、ぼんちゃんの学校のPTAも数年内に解散するような気がしています。
時代の流れですね