ぼんちゃんが「お料理をしてみたい!」と言うので、図書館で子供向けの料理本を色々見てみました。

その中で面白そうだと思ったのが、この本です。

「理系脳をつくる 食べられる実験図鑑 宮本一弘 監 中村陽子 著」

 

この本、タイトルがアレですが滝汗(「理系脳」とか、監修している開成の先生、よく許可したな、、、滝汗)、中身は子供向けのレシピ+レシピの裏側にある化学についての本です。

漢字にルビがふってあるので、小さい子でも読めると思います。

ぼんちゃんに見せたところ、「面白そう!いちごミルクプリン作りたい!」と言うので、自宅用に本を購入しました!

 

最初にぼんちゃんと一緒にレシピをよく読みました。

作り方自体はそこまで難しくないのですが、包丁を使ったり、火を使ったりするので、注意するポイントを一緒に確認しました。

その後、材料を揃えました飛び出すハート

時間の関係で私が買ってきてしまったのですが、次回はぼんちゃんと一緒に買いたいなと思いました。

材料が揃ったら、調理開始です飛び出すハート

いちごを切る所と、最後にゼリー液をプリンカップに注ぐ所は私がほとんどやってしまったのですが、それ以外の所はぼんちゃん主体でやってもらいました。

レシピの中に「mL」や「g」が出てきたので、そこは私が補足しました。

 

このレシピのポイントは、1つのゼリー液を分離させて、ゼリー層とプリン層の2層にすることです。下がゼリー層、上がプリン層になります。

レシピの中でレモン汁と生クリームを使うのですが、酸によって生クリーム中のカゼインが凝集して分離し、この分離物が比重の関係でゼリー層より上に来ます。

 

ピンク色に濁ったゼリー液をプリンカップに注いで常温に置いておくと、だんだん下の方に赤い透明な層が出来てきましたスター

ぼんちゃん、2層に分かれるところをじ~っと見ていました。

10分位したら綺麗な2層になったので、冷蔵庫に入れて冷やし固めました。

 

出来上がりはこんな感じ。

上層中の赤い物は角切りのイチゴです。

 

お皿に出すとこんな感じになります。

 

美味しかったです。

アラフォーにはちょっと甘かったですが。。。

ぼんちゃんも美味しい美味しいと言って食べていました。

 

改めて考えると、料理って本当に化学ですね。

ぼんちゃん、他にも作ってみたいレシピが見つかったようなので、また一緒に作ってみたいと思います流れ星