尿道結石 | にきどうぶつ病院のブログ

にきどうぶつ病院のブログ

季節の変わり目で下痢や嘔吐などの消化器症状が出る子が増えております。胃腸炎から膵炎になってしまうこともありますのでお早めにご相談ください。

ブログの更新が遅れまして申し訳ありません。

 

本日は時々往診へ伺っている、秋保のKukka with Flower&Cafeでご飯を食べてきました。

 

 

私はこのカレーがとても好きです。他にもパスタやクロックムッシュ?というサンドイッチのようなものもあります。

オーナーのご夫婦がお話ししやすいですし、テラスにはわんちゃんも連れて入れますのでお時間ある時に皆様も行ってみてくださいね。

 

さて、時々緊急手術などで診療時間の変更などがあり、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。

 

先日は尿道に結石が詰まり尿が出にくくなってしまったわんちゃんの手術がありました。

 

通常は尿道に詰まっていても膀胱へ石を戻し、尿道をなるべく開けないで手術をすることが多いですが、

たまにどうしても石を膀胱へ戻すことができず、やむ終えず尿道を切開しないといけない場合もあります。

 

 

写真は摘出した尿道結石です8mmほどあり比較的大きいものでしたので膀胱に戻すことが困難でした。

 

このようになってしまう原因としては長期にわたる膀胱炎に気づかず、膀胱に結石ができてしまい、それが尿道に流れて詰まってしまうという事が考えられます。

 

そのためまずは早期に膀胱炎に気づく事、膀胱結石になってしまっている場合は内科治療に反応しない場合は可能であれば手術をして膀胱から石を取り除く事、そして再度石ができないようにお食事に気をつける事が大切です。

 

基本的に尿道結石は尿道の狭いオスがなる事が多いのですが、膀胱炎に気付きにくい原因としてはマナーベルトの装着なども考えられます。

 

膀胱炎になると基本的にはおしっこを頻繁に行くようになりますがマナーベルトをつけっぱなしにしていたりすると頻尿のサインに気付けない事があります。

 

1日の排尿の回数がどのくらいなのかをきちんと把握しておく事はとても重要ですので、マナーベルトのつけっぱなしなどはなるべく避けるように心がけましょう。また、心配な場合は尿検査、膀胱の超音波検査をすると膀胱炎があるかどうかや膀胱結石ができているかどうかが分かりますので、なんとなく尿の回数が多いかも?と心配な場合はお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

<勝手にイーグルス通信>

いよいよ練習試合が始まりましたね。残念ながら2戦続けて負けてしまいましたが、開幕までの調整の期間なので致し方なしですね。

開幕投手はまだ発表になっておりませんが、私は個人的にはマー君だと嬉しいですけど、肘の様子がどうかもあると思いますので無理はしないでほしいですね。マー君の200勝目がホームじゃないと観に行くことが難しいのでどうか200勝目をホームで迎えられるように祈っております。バッティングの方で期待が高いのが小郷選手でしたが怪我をしてしまったので何とか開幕に間に合うと良いですね。新戦力としては古謝投手と中島選手が良いように思いますので今年も開幕をとても楽しみにしております。今年もフィラリアの時期に抽選でささやかながらチケット(3塁側VIP席)を差し上げますのでまた応募してみてくださいね。結構その辺の企業の抽選よりもずっと母集団が小さいので当たりやすいのでは?と思います。ではまたブログの更新が滞らないように気をつけます。。。