天台宗の尼僧、瀬戸内寂聴さんの「日めくりカレンダー」 

今日、1月27日の言葉です。

 

 

目に見えないものが

世の中を動かしています。

その一つが「心」です。

 

心は、世界中で生きる

すべての人が

必ず一つ持っているもの。

 

誰も見たことはないのに

確かにあると思うもの。

 

 

ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ

 

 

 

 

 

高橋書店「名言・格言日めくりカレンダー」の

お気に入りのページの切り抜きです。

 

 

 

不幸という現象はない。

そう思う心があるだけ。

 

幸せという現象はない。

そう思う心があるだけ。

 

 

 

1年前、入院した時、友人からもらった言葉です。

住む街も遠く離れ、ときどきメールで近況報告をする程度の仲でしたが、

病気で入院をすることになったと聞き、

たくさんの素敵なメールを送ってくれたのです。

その一つひとつが弱りきっていた私の心に響きました。

 

                        大阪府 野口由美

 

 

ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  

 

 

(我が家の太田誠さんフィギュア人形)

 

 

曹洞宗の宗門校、駒澤大学の硬式野球部野球元監督 太田誠さんの言葉です。

ちなみに広島カープ野球の新井貴浩新監督の「座右の銘」でもあります。

禅語みたいで、いいですね。

 

 

 

姿即心

(すがた すなわち こころ)

 

 

姿=心

その人の姿(言動)は、その人の「心」の中を表しています。

「心」と神経や身体は、すべてつながっていて、

自分の「心」の状態が、自分の姿(言動)となって表れてきます。

 

ですから、常に「心」の動きに注意をしていないと、

自分の姿(言動)は必然とだらしのないものになって、

乱れた姿(言動)になってしまいます。

 

人の姿(言動)の「スタート」は、その人の「心」です。

だからこそ、

「心」の態度、「心」の意識を高めていかなくてはいけませんよね。 

 

常に意識を高く持ち、

意識、意識、また意識・・・、を繰り返して積み重ねていけば、

やがて無意識のレベルに「心」は高められていきますよね。

(よく無意識のうちに、と言いますが、あの境地です)

 

「心」(意識)がしっかりしている人は、

自然とその姿(言動)もしっかりと、

信頼のおける美しい姿(言動)になるものです。

 

 

ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ  ドキドキ   

 

 

瀬戸内寂聴さんは、

心は見えませんって、言います。

うん、うんと頷きますニコニコ

 

 

不幸や幸せなんて、

そんなものは初めから決まったものはなく、

自分の心が勝手に思ってるんだよねって、言います。

うん、うんと頷きますニコニコ

 

 

太田誠さんは、

いや、

心は見えるものだよ。

心は聞こえるものだよ。

心は触れるものだよ。って言います。

うん、うんと頷きますニコニコ

 

乱暴な言葉や乱暴な態度は、

「心」が乱れていると言うことですし、

そういうのは態度と共に、

荒れた「心」が見えてしまう時です。

 

逆に

ニコッと笑顔を差し上げたり、逆に頂いたり、

優しい言葉を差し上げたり、逆に頂いたり、

元気のない時に、肩をギュっと抱いたり、抱かれたりするのは、

それぞれの優しい「心」が、

見えて、聞こえて、感じる時ですものね。

 

私は職場で、しょぼんとしている人がいたら、

「笑って」爆  笑と言うんですが、

そうすると相手も無理にでも笑ってくれます。

これって、「心」が動いて、「心」が見えた証拠ですよね。

 

 

ですから、

心は「手のひらに乗せて見せて」と言っても見えないけれど、

でも、ちゃんと見えるものでもあるんですよね。

 

心」って、ほんとに不思議ちゃんですねびっくり

今日は「心」のお話でしたニコニコ

 

笑ってね爆  笑

 

 

なんまんだぶお願い

 

(浄土真宗東本願寺派 牛久大仏の掲示板)