毎日 Instagram で きもの文様 発信中の 大分 きもの 千文家 & 息子大好き 「けいすけ」こと山下啓介です。

初めましての方、「けいすけ」はこんな人です。
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けいすけの自己紹介

 京都からの帰りのJR読書室で読み始めた一冊。



『鎌倉うずまき案内所』
青山美智子さんの作品はどれもホッコリするので、仕事終わりにピッタリ😆
本編の舞台は鎌倉。6つの章に別れて各々主人公が違うし、年代も6年ごと過去の話になるそう。
どんな物語か楽しみです♪

 読了。

悩みを抱えた人たちは、目的の行先から外れて 別のところへタイムスリップ。
そこは…古ぼけた時計屋、パラレルワールド❓ 店の端に分厚い一枚板の看板「鎌倉うずまき案内所」下向き赤い矢印。
たどって一番下までたどりつくと、グレーのスーツを着た小柄な爺さんがふたり、同じ顔同じ背格好、髪の毛のカールが 外巻さん内巻さん。
壁にはアンモナイト 実は所長さん。

「はぐれましたか?」
道を外れたのか人生の何かを外れたのか分からないけれど「はぐれましたか?」

さらに案内されると大きな甕。
かめのぞき色の甖の中に見えるものは悩める人を手助けするアイテム。
きものの藍染。大好きだから、色のイメージが頭にわいてくる😌

前章の登場人物が、次の章に…っという感じで、青山さんの本は、あちこちに、あ‼️あの人がここにいる🎶って、何度もページを戻って確認しちゃいます(笑)

昭和、平成、令和を生きる僕にとっては、タイムリーなお話ばかりでその時代、時代の懐かしいモノが登場するので、自分の歳は何歳だったなぁ〜って、振り返りながら…蚊取り線香、つむじ、巻き寿司、ト音記号、花まる、ソフトクリーム。

全部に共通する軸となる人物が黒祖ロイドで、最終章で、へぇ〜っと😲‼️

色々な人が、紆余曲折しながら、うずまき🌀の螺旋階段を登っていく…物語が繋がっていく。
みなさんすぐにその筋の著名人になったわけじゃなくて、長年苦労したり努力してきて今があるって感じなので、気持ち良く読めますよ。

この本を読んで知ったのは、大正から昭和に変わった時(昭和元年は12月25日からだったので、31日までのわずかな期間だった)昭和の終わりは、昭和64年1月7日までだったので、開始も終わりも7日間だった!ということ。へえー!
昭和っていう時代の奇妙なつながり🤔

中学生の時にハマった、宗田理さんの『僕らの七日間戦争』は、ココからオマージュしてるのでは⁉️っと思ってみた。

ではでは、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます🙇

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