何を売るのも同じ
「ハンドメイド販売は特殊」だから
その売り方を習わなければ売れない、は本当か？
答えはNo.
私はメーカーの宣伝部で、
保険営業で、
経営するセレクトショップで、
パート先や様々なバイト先、幼稚園のバザーでも
記録を塗り替えるほど売ってきた。
起業してからはハンドメイド品と
女性起業支援コンサルテーションを
売りまくってきた（8千万円/5年間）。
異業種だろうが、なんであろうが売ってきた。
いつでもどこでも、
これらの経験をしてきた私が
「ハンドメイド販売は特殊だ」とは思わない
のだから、これを言う人は
私が納得できるように説明して欲しい。
「複雑」とみせかけて不安をあおる商法に取りこまれる人たち
今日も相談者の口から
私の【お試しコンサル】の最中に、
「だからその特殊を教えてください」
とのセリフが出た。
ハンドメイド品を売りはじめたばかり、
50代の主婦の方。まもなくご主人が定年退職されるので将来のお金が不安とのこと。
私は内心
（かわいそうに…）
と思いながら話を伺っていた。
なぜならこの女性もまた
まちがった思い込みによって時間をムダにしている
1人であると感じたからだ。
ハンドメイド販売は「特殊」だからその
「特殊」な売り方を知らない自分は売れなくて当然なんだ、と考えている。
その「特殊」を知りさえすれば爆売れするんだ、
と思っている様子。
なので魔法のような答えをさがし続けて
あちこちさまよってしまう。
でもそれって本当に遠回り、
時間を無駄にしている。
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「販売」
とは、お金と引換に商品を渡すこと。
ただそれだけのこと。
だから、
お客様に商品を知ってもらい、
お金を払ってもよい相手だ、と思ってもらい
代金を支払っていただく、その
流れを作ればいいだけ。
今までなかった分野以外は
機能もデザインも出尽くしているのだから
商品で先人を越えようと努力するのは無駄。
知ってもらう行動、
信用してもらう姿勢、
これらを必要量発信しながら
ことあるごとにセールスしまくる。
金額に納得してもらえるブランディングをする。
その他にできることがあれば
コネやツテ作りをすること。
そのほか、
セールスの細かいテクニックなどはあるが、
そんな小手先のことは本質では無いので
まずは基本を整えるのが吉ですよ。
