「選べる楽しさ」は本当に親切?思い込みのせいで逆効果
一人で稼ぎ続ける、かっこいい女性を日本中に増やすコンサルタント、ボンボンチェリーハイジです。
今日は、多くの人がまちがう販売の思い込みをお伝えします。
読み終えたあなたは、
ネットショップの手直しに走るかも知れませんよ!
先日、オンラインスクールの生徒さんたちとランチをしてきました。アーティストとして成長するべく
がんばっている女性たち。
でも、話をしていて、
気になる言葉がありました。
「新商品を出し続けるのがツラい」
「寝ずに作ってバリエーションを増やしている」
この言葉に皆さんうなずいていました。
不思議に思った私が、
どうしてそう思うのかたずねると、
「どれにしようか迷うから、いいんですよね?」
「ワクワクして喜ばせると買われるんですよね?」
……たしかに、それって一見、とても魅力的な表現ですよね。
でも現場を知るコンサルタントとしては、
ここにも
「まちがった情報を信じる犠牲者たちが!」
と思いながら聞いていたのでした。
🧠 「選択肢の多さ」は買わない理由になることも
なぜなら、
「選ぶって楽しい」は、
売る側の都合が作ったキャッチコピーだからです。
📌《ジャムの瓶効果》をご存知ですか?
実験で、
24種類のジャムを並べた売場では、
試食する人は多いけれど、
購買率はたったの3%。
一方で、6種類に絞った売場では、
購買率は30%超え
という結果が出ました。
つまり人間は
選択肢が多すぎると、“決められなくなる”のです。
💡 実は人は、迷いたくない
私が昔、㈱バンダイで宣伝の仕事をしていた時、売り場を知る営業の先輩に言われたことがあります。
「店頭に並べるバリエーションは、
多くても5つまで。
それ以上は、迷わせて“離脱”させるだけ。」
その言葉を、今でもよく覚えています。
お客さまは、「いい出会い」を求めてやってくるんですね。
だから、“悩みたい”わけじゃない。
なのに、作り手が
「こんなにあるから、選んでね♡」
とたくさんの選択肢を差し出してしまったら、
選べず、疲れて、離れていってしまうこともあるんです。
💬私が大切にしている言葉
今日のランチで伝えたのは
「あなたの作品を“選んでくれる人”は、
迷いたくて来てるんじゃない。
“出会いたくて”来ている。
だから、
“選ばせないやさしさ”も大切。」
でした。
あなたも売り場で、
「これこそがあなたにぴったりだと思って用意しました」
そんなふうに提示されたら、嬉しくなりませんか?
🎯選択肢より、“おすすめの逸品”を
個人クリエイターが、大手と同じような販売戦略をとれば負けます。莫大な広告費、量産体制、とれないのが現状です。
だから賢く、工夫するのがいいですよ。
- 「人気No.1」
- 「今月のおすすめ」
- 「ギフトに一番選ばれています」
そんな“小さな導き”があるだけで、
お客様は迷わず、
「だから買おう!」と思える。
のですね😉
🌿まとめに
「選べる楽しさ」という言葉は、
確かに聞こえはいいけれど、
それを信じすぎると、
お客様に“迷わせる不親切”になってしまう
こともある。
だから私は、これからも
“選ばせないやさしさ”
を大切にしていきたいと思っています。
あなたも、誰かの“迷いを救う存在”になれると、必ず売上げアップしますから、ぜひ今日の考えをとりいれてみてください。
効果があったら教えてくださいね!
【また今度にしますはあなたのせい】売れるハズの思い込みは逆効果!『選べる楽しみ』のウソ。
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