戦後レジーム脱却を目指す ぼんたろーのブログ -9ページ目


少し前の話題ですが、記事にしてなかったので記録のために「水循環法案」について整理しておこうと思います。


水循環法案は、先日の問責決議のせいで廃案になった法案です。


検索すると法案の前には必ず「外資による山林買収を防ぐため」と付いています。


中国による北海道などの森林が買収され、水資源が奪われていることは何度も話題になりました。


そこで、自民党支持者たちは、「アベチャンが国を守ろうとした法案野党が潰した!」と騒いでいるわけです。


もちろん私も、安倍政権が行なう政策がすべて、悪いものだとは思っていません。


しかし、同時に発送電分離や電気事業への外資参入を含んだ電気事業法案も潰れており、それを天秤にかければ、問責決議により4法案が潰れたのはよかったのではないか、と思います。



というわけで、水循環法案がどんなものなのか少し整理しておこうと思います。


まずは新聞記事


外資の森林買収に対抗 水循環基本法、今国会成立見通し

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130618/plc13061800450001-n1.htm


この記事は廃案になる前の記事です。


抜粋


・国内の水資源の保全を目的とする「水循環基本法案」が17日、今国会で成立する見通しとなった。

・水源地となる森林が中国資本などに相次いで買収されていることを受け、政府に必要な法整備を求めているのが柱。国内の水資源を「国民共有の貴重な財産」と位置づけ、首相が本部長を務める「水循環政策本部」を内閣に設置し、7省庁にまたがる水資源を一元管理することを明記した。

・法案は、超党派の議員連盟「水制度改革議員連盟」が策定を進めていた。自民、民主両党は昨年の通常国会への法案提出を目指し、各党に呼び掛けて準備を進めてきたが、衆院解散などに伴い見送っていた。


抜粋終わり


この記事でも、国内の水資源の保全を目的とする「水循環基本法案」と書かれています。

しかし、法案は、昨年末に自民民主両党が提出を目指していたと書かれています。


当然ながら、アベチャンが国のために作った法案ではなかったわけです。


それでは中身を見ていきます。



水 循 環 基 本 法 案 の 概 要

http://www.mlit.go.jp/common/000227589.pdf#search='%E6%B0%B4%E5%BE%AA%E7%92%B0%E6%B3%95%E6%A1%88'


これは一年前の資料ですが、どこにも外資から守るとは書かれていません。

それどころか、基本的施策8に「8.国際的な連携の確保及び国際協力の推進」と書かれています。


正確にはこうです。



水循環法


(国際的な連携の確保及び国際協力の推進)

第二十一条 国は、健全な水循環の維持又は回復が地球環境の保全上重要な課題であることに鑑み、健全な水循環の維持又は回復に関する国際的な連携の確保及び水の適正かつ有効な利用に関する技術協力その他の国際協力の推進に必要な措置を講ずるものとする。


私は、かなり怪しいと思うのですがどうでしょうか?


この条文を見て外資に売り飛ばすんだ!とするのはあまりにも飛躍しすぎとは思いますが、公式的な概要には、外資から森林や水資源を守る、などという文字は一切見られません。



水循環基本法の変遷

http://www.aqua-sphere.net/es/ws/junkan/j120202.html


こちらのサイトはよくわかりませんが、水の専門サイトのようです。


抜粋


「縦割りの水制度と水管理体制は人と水のあるべき姿を歪め、水循環サイクルを破壊して久しい」


と水行政が複数の省庁にまたがる現行の体制を批判した上で、


地方主権的かつ統合的な水管理システムの実現を期する水循環基本法早期制定抜本的な水制度改革の断行を求める」


と基本法の重要性を強調した。

抜粋終わり



水制度改革議員連盟HP

https://2012nakagawa.sakura.ne.jp/mizugiren_02/summary.html


抜粋


の管理は河川流域を単位として統合的に地域主権的に行うべきであると考えます。上流の森林や農地から下流の沿岸部までを構成する地方公共団体は、流域圏として相互に協力し統合的に管理できるようになります。


現在、テレビや新聞等で報道されておりますが、世界的に水の資源価値が高まる中で、外国資本を含め取水を目的とした水源地の無秩序な土地買収に歯止めをかけることができます。また、各自治体においても企業や個人の取水に規制をかける根拠となり、水源保全につながるものと考えます。


抜粋終わり



この二つのサイトからわかることは、流域連合なるものを地域主権的な地方自治体を中心として構成し、流域連合が水資源を管理する、というものです。


つまり


道州制の元、道州が水資源を管理する。

そのことによって、外資の買収を防ぐということです。


ほんと馬鹿げています。


道州が管理すれば、国が管理するよりも外資に狙われやすくなるのは明白です。


まさか調べることによって、外資から水資源を守るどころか、外資が参入しやすくなるとは思いもよりませんでした。


しかし、これが安倍政権がやろうとしていたことなのです。



水循環基本法(水制度改革国民会議とりまとめ案)の概要

http://www.kouiki-kansai.jp/data_upload/1363661422.pdf#search='%E6%B5%81%E5%9F%8E%E9%80%A3%E5%90%88'


こちらは、2009年の概要です。


抜粋


6 中央政府の行政組織及びその再編整備
(1)水循環庁の設置
・水循環庁は、水循環社会の実現に向けて基本的施策の推進のための全ての事務を所掌する。
・また、水循環に関わる現行の個別制度の全てを所管し、統合的水管理体制に移行する。
・ただし、将来の道州制の導入も踏まえ、政策実施権限の多くを「流域連合」に委譲する。


抜粋終わり


私はこれがこの法案の本質だと思います。


今回のニュース記事では、「流域連合」などは隠蔽されています。


この法案は将来の道州制を踏まえたものであり、道州が水資源を管理することにより、外資が参入しやすくなる。


こう考えて間違いはないでしょう。



そもそも、この問題は、地方が、利益を目的として、国防などを踏まえずに、審査もせずに外資に土地を売ってしまう、というのが発端です。


その対策として、国が管理するはずだったのですが、この法案では、道州制になれば、国が管理するのではなく、道州が管理する、となっています。



調べると、こういう結果になったことは記事にしておきたいと思いました。



もちろん、アベチャンが道州制になっても、こういう過去の法案は無視して、国が水資源を守ると勝手に妄想するのは自由です。







ランキング1位は一日で終わりましたが、2000近くになったコメントはすべて読みました。

平井卓也ネットメディア局長のせいでコメントの「工作員」とは誰のことを指してるのか、混乱してしまいますが、自民党側が工作していることも同時に周知できてよかったんじゃないでしょうか。

コメントに「分断工作動画」とあり、それに対するコメントで「もともと違うからw」と言うのがありました。

確かに、民主党時代は打倒民主党で団結していた感じはありましたが、コレだけ情報が出ているのに関わらず、頑なに自民党を支持する人たちとは元々考え方が違うんだなーと納得しました。


ぽぽんぐにゃんというニコニコ動画では有名な左翼?の方が、平井卓也について批判動画をあげていましたが、それに対するコメントは罵倒だらけでした。かなり昔、私もぽぽんぐにゃんと言う方と対立したことがあり、その方と私は根本的には違うのですが、今日の動画を見る限り、平井卓也を擁護している人ともまた根本的に違うのだと思いました。

権力を持つ政権与党は、本来は、情報の交流を保護する立場にあります。
決して世論誘導してはいけません。


こんな当たり前のことを共有できない人たちと「保守」と言う言葉でひとくくりにしてほしくはないです。


そして、もう1つコレまでにあまりないコメントがありました。

それは、よしふるさんの作る動画と似ているというものです。

よしふるさんとは、私もたまにコメントをしているWJFプロジェクトというサイトの記事を動画にしている方で、今回の動画には広告を出していただきました。

とてもうれしかったです。


動画が似ているという疑問には、明確な答えがあります。

それは、二人とも、動画製作に関してド素人と言うことです。


安倍政権のひどさをどうにかしたくていたたまれなくなった結果、動画製作なんてやったことがないド素人が動画を作り始めた。

だから似ているのです。

そして、今の安倍政権はそれほどやばいと言うことです。



さて、話は変わりますが、先日「西部邁ゼミナール第3回」が投稿されていました。

何週か間が開いてたので、発見が遅れてしまいました。

今回もすばらしい内容です。






中野先生と西部先生の議論における「度胸」「知性」「直感」の話はすごく印象に残りました。

中野先生の議論に対する誠実さ、その理由が語られます。

言葉の恐ろしさ、つまり、その気になればいくらでも正当化できてしまう誤魔化せてしまう、というのもすごく印象的です。

だからこそ、言葉に誠実でならなければいけない。


中野先生の議論における姿勢がよくわかる動画ですので、是非ご覧ください。





ぼんたろーのブログ



先日投稿した動画が、政治部門ランキング1位になりました!

コメントやマイリストで拡散にご協力いただきありがとうございました。


コメントは、安倍に対する怒り、そして落胆が多く、いつも沸く工作員はすぐに駆逐される勢いでした。

動画製作といっても、中野剛志さんの言葉を切り貼りしただけで、1位になったのは中野剛志さんの誠実さだと思います。

これで、なんとなく安倍を支持していた人も、あれ?おかしいんじゃないかな?と思ってくれるのではないでしょうか。

そのきっかけに、なってくれたらうれしいと思います。


この動画ですが、YOUTUBEにもなんとタイトルを変え、誰が製作したかわからない形で転載されていました。

はっきり言ってこういう拡散の仕方は大歓迎です!

ホントできればこういう形でどんどん拡散してください。

http://www.youtube.com/watch?v=FbYLj_2yYLM

ニコニコ動画を見れない方は是非ご覧ください。


参議院選挙のことを考えると、本当に怖くなる日々です。

参議院選挙で自民が勝ち、安倍の売国政策が前のめりに進んでいく。

「日本人は、アメリカの奴隷がお似合いだ」という、西部先生の言葉がいつも私の頭をよぎります。

しかし、そんな中、動画のこのコメントは励ましになると思います。

異常者扱いされながらもコツコツと情報を集め、考え、拡散してきたことが少しだけ報われたことを、今は素直に喜びたいと思います。


さて、今日はもう1つ面白いニュースがありました。

自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html

抜粋

自民党ネットメディア局長の平井卓也衆院議員が二十八日、インターネットで生中継された党首討論で、他党の党首の悪口を書き込んで投稿していた。 

中継会場で討論を聞いていた平井氏は、社民党の福島瑞穂党首が冒頭発言した際に「黙れ、ばばあ!」、日本維新の会の橋下徹共同代表の欠席が伝えられた際には「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍晋三首相の発言に対しては「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。

抜粋終わり



私は、動画を投稿するたびに工作員扱いされてきましたが、何ですかコレ??

これを世論操作と言わずなんと呼ぶんですか?

呆れてものが言えないとはこのことです。



中野剛志さんが09年の政権交代選挙についてこう言っていました。


「多数の日本人は、民主党に政権担当能力がないのをわかっていて、自民がダメだから、お灸を据えよう、などとふざけた理由で投票した。」


私は、この当時はお花畑だったのですが、この政権交代選挙において、捻じれが解消され、民主党による悪夢の3年半が始まりました。


その民主党の悪政のおかげて私が政治に興味を持ったのですが、それはここでは置いときます。



さて、間近に迫った参議院選挙はどうでしょうか?


安倍政権の打ち出す数々の売国政策は、ネットを調べればすぐにわかるものであり、安倍信者、また安倍信者に踊らされる人々も安倍政権が日本を良くするとは思っていないと思います。


具体的に言えば、デフレ脱却、自主独立、インフラ整備、防災などが進まない、もしくは後退することは目に見えています。


TPP、道州制、移民政策、特区、インフラ自由化など、政策を吟味すれば、これは明々白々であり確証をもって明確に言うことができます。



こんな安倍政権を前にして、今の多数の日本人は、「民主よりはマシだから」「他に代わりはいないから」などと、ふざけた理由で、自民党に投票しようとしています。


これは、まさに、09年の政権交代選挙で民主党に投票したお灸層と全く一緒ではありませんか!


今度は民主党にお灸を据えるために自民党に投票するのですか?



日本を主語にして考えれば、安倍政権の打ち出す政策をいかに止めるか、日本のためにどのように票を使うべきが真剣に考えるべきです。


悪くなるのがわかっていて、自民党に投票するのはふざけているとしか思えません。



少数派は真剣です。


私が参考にしてきた人々は、多数派を前にしても、情報を集め、勇気を持って議論に応じ、馬鹿にされ、けなされても主張をしています。


選挙までもう少しです。



多数派に流され安心するのではなく、少数派の言葉に真剣に耳を傾けてほしいと思います。








ということで、本日は昨日の中野先生のメルマガを動画にしました。


しかし、投稿を終えて気づいたのですが、中野先生のメルマガの後半を忘れてしまいました。

スティグリッツ先生とのくだりです・・・


あーどうしよう~!


でも、動画見た人がメルマガ見に行ってくれればいいですかね。



動画のコメントに最近特に目立つのは「対案」「対案」です。

対案は、安倍の政策を辞めさせること!

コレだけ明確なのに何でわかんないんでしょうか。


今、安倍が行っている政策が進めば、日本がヤバイことは安倍信者でも当然わかっています。

安倍信者こそ、安倍を支持しながら、もしくは、安倍の推し進める売国政策を進めながら、日本が危機的状況になることを回避させる対案を述べなければいけません。

希望ではなく対案です。

拉致が解決するかもしれない。

在日特権がなくなるかもしれない。

などと言う根拠のない希望を言うのは止めて、例えば、TPP、道州制、特区などによる産業の壊滅、移民などの問題を回避する対案を言わなければいけません。

しかし、私は「民間で食の安全を守る」という意味不明なもの以外まともな対案を知りません。

最近、少し耳に入ってくるのは、おそらく三橋氏が先導しているのでしょうが、「急には無理だから一歩づつ」と言うのがあります。

はぁ?

一歩づつ何をどうするんですか?

いいかげん、具体的な対案を言ってください。



今日、参議院選挙の看板が立てられはじめました。

いよいよ正念場です。

自民党の議席を減らし捻じれを維持させること!

そして、参議院選挙後の売国スピードを遅らせつつ、政策の批判安倍の退陣を要求し続けること。

明確な目標を持ってやっていきましょう。


最近は同じ考えの方の人々のコメントも増え心強く思います。



現在、マスコミ、自民支持者、安倍信者は、鳩山由紀夫の「尖閣諸島を日本が盗んだと思われても仕方ない」という発言で馬鹿騒ぎしています。


この鳩山発言で得をするのは誰でしょうか?


TPP交渉参加、勘違い外交、新自由主義政策推進、などで化けの皮が剥がれた安倍政権です。

今日は、問責決議が可決。

参議院選挙前のタイミングで、なんと都合のいいニュースではありませんか。


この崩壊間近の安倍政権を盛り返す方法は、2つしかありませんでした。


1つは、国民の支持を集める成果を挙げること。

もう1つは、民主党をはじめとする野党が自滅をすること。


安倍政権は、選挙前に拉致問題で何か成果を上げるのではないか、という予想はありました。

しかし、中国から北朝鮮への支援を止めることが出来ない安倍政権には、拉致問題を解決することはできません。

むしろ、密約により、一部の拉致被害者の返還のみで、解決にされる恐れもあり、そうならなかったことはまだマシだったと言えるでしょう。


鳩山の発言により民主党は大きなダメージを受けます。

そして、その鳩山をかっこよく叩く立場にあるのは自民党です。

その他野党が鳩山を糾弾する機会は与えられるわけもありません。


とんでもない悪党の鳩山を、本当は同等の悪党でしかない自民党が、これ見よがしに成敗する様を見せることで、支持率をアップさせる。


これが、作られたシナリオならば、本当によく出来たものだと思います。


では、鳩山と安倍政権との間に密約があったのでしょうか。

それとも、鳩山をけしかけた自民党工作員がいたのでしょうか。


どっちにしろ、鳩山を操るのはさほど難しくなさそうに感じます。


こんな鳩山ですから、もちろん自滅した可能性も高いです。

私もこれが本命だとは思います。


しかし、アホな悪党が目立っているからと言って、流れに乗って踊らされてしまってはいけません。

これまで、コツコツと安倍政権の売国政策を調べ、考え、積み重ねてきたものを、無にしてはいけません。

こういう、政策とは無関係な突発的な馬鹿騒ぎには踊らされないよう、参議院選挙では、政策をよく調べ判断し投票しましょう。

これからも、こういうは待っていると思います。




話は変わりますが、本日は東田剛さんのメルマガの日です。


【東田剛】首相、いいかげんにしてください
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/06/26/korekiyo-50/

これはなかなか辛辣な安倍批判です。

後日きちんと動画にしようと思います。


ニャゴシャさんのブログ
http://ameblo.jp/trefle11216/entry-11557273906.html
ポン吉さんのブログ
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11560436201.html


このお二方も同様の公演についてしっかり批判されています。

一口でも即死レベルの猛毒で私は一文一文取り上げることから逃げたのですが、お腹一杯になるまで批判する方々の姿は立派だと思います。



私も今後は、逃げずにきちんと批判して行こうと反省しました。






【藤井聡】レジリエンス・ジャパン!

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/06/25/fujii-46/



〈 一部抜粋します 〉



人が二人以上居れば,そこには必ず,
・協力するか
・裏切るか
の二者択一が現れます.


そして,そこで「協力」する人が多ければ多いほどに,その集団は「強靭」なものになっていきます.

一方で,「裏切る」人が増えれば増える程に,その集団は「脆弱」なものになっていきます.


この視点にたちますと,「日本の強靭化」を果たそうとするプロジェクトは,要するに,日本人が皆,互いに(「裏切り合う」のではなく)「協力」し合う状況を作ろうとするプロジェクトだということになります.


もちろん,そんな巨大な「チームプレー」を図る上では,「監督」の力が絶対に必要です.


....今,巨大災害の危機に直面している我々日本国民に求められているのは,なでしこジャパンのような「濃密なチームプレー」を徹底的に進めることに他なりません.


今,そうしたチームプレーをイメージしながら,国土強靱化のための国民プロジェクトを

「レジリエンス・ジャパン」

と呼称しつつ「オールジャパン」で進めていこう....と,考えています.


強靭さ/レジリエンスを獲得するために,一人一人の国民に出来ることは,それこそ,山のようにあります.


〈 引用終わり 〉



国土強靭化のプロセスとして、日本が一丸になって取り組まなければならない、というのはこれまでの主張と同じです。


政府、地方自治体、民間企業、国民が、自然災害や戦災の防衛を目的にひとつにならなければいけない。


全くその通りだと思います。



前半に藤井先生は、裏切り者協力者という2種類の人間を提示しました。


私は安倍こそ最大の裏切り者だと思います。


そして、国土強靭化には、監督が必要だと言っています。


その大事な監督が、最大の裏切り者であることをはっきり述べることは、国土強靭化を進める上で絶対に必要なことです。


なぜそこをうやむやにするのか!


藤井先生がいつまでたっても、安倍のアメリカ・新自由主義へのコンプライアンス(追従)を隠し、是非を明言しないのならば、藤井先生も安部を支持する売国奴だと、近い将来言わなければいけなくなるかもしれません。



コンプライアンスが日本を潰すのではなかったのでしょうか。


まさか、安倍がアメリカ・新自由主義にコンプライアンスしてないとでも言うつもりなのでしょうか。



このような曖昧な態度は、チャンネル桜や安倍信者に利用されるだけです。



しかし、このメルマガは本当に不自然です。



考えすぎかもしれませんが、藤井先生の苦悩が表れています。


なぜなら、この文章には「監督は安倍首相」という一文がありません。


藤井先生は安倍政権の内閣参与なので安倍こそが監督であるのは言うまでもありません。


しかし、藤井先生はどうしてもこの文章でそれを書けなかったのではないでしょうか?


私はそう考えてしまいます。



ちなみに、藤井先生は新書を出すようです。



レジリエンス・ジャパン 日本強靭化構想

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4864102368/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books



アベノミクスのすべてが、この理念に結集する。

「美しく、強い国づくり」の切り札


帯には、こう書かれていました。



非常に臭いです。


体が拒否反応をします。



しかし、帯は藤井先生が書いたものではないかもしれません。


内容がどうなのか、ぜひ読んでみたいと思います。








一部、というか、一言だけ切り取ってみました。

切り取ったのは「支持者の中のTPP反対派を説得しました」の部分です。


この演説、ひどいところばかりなのですが、「反TPP安倍支持」と言っていた人々の気持ちを考えると、一番ジワジワきたのがこの部分でした。

もともと、安倍の言うことは嘘、誤魔化し、新自由主義理論披露、としか思ってませんし、最近は体が拒否するようになりました。

いちいち取り上げて反論するのも嫌になってきました。


ところで、水島社長や三橋、西田などは、この説得しましたについてどう思っているのでしょうか?

反TPPの声が安倍に力を与える、などと言っていましたが、どう考えても、反TPPの声は安倍に力を与えませんし、むしろ、安倍支持だけの部分を受け入れTPPについても説得して賛成してもらっていると思っているようです。


安倍支持ならばTPP、道州制、その他の新自由主義政策賛成しなければいけない。

TPP,道州制、その他の新自由主義政策反対ならば、安倍を支持してはいけない。


なぜなら、TPP,道州制、その他の新自由主義政策は、安倍の枝葉ではなくすべてだからです。


こんな当たり前のことを見てみぬ振りをしてきた、いやさせてきた人達の化けの皮は、安倍の「説得しました」発言で完全に剥がれたと思います。






先日、この動画を見てしまいました。

胸糞悪くなったので放置していたのですが、これが現在の安倍と言うことで一応乗せて置きます。

これを見れば、衆議院選挙前に言っていたことがウソで、安倍信者が根拠にしていることが妄想で、私たちが安倍政権によってもたらされると予想している危機的日本が本当に起こりえることが、一目瞭然でわかると思います。


動画の冒頭で「神動画の予感」などと書かれているのを見て苦笑いをしてしまいます。

紛れもなく精神的にショックを与えるクソ動画です。


安倍信者ではない心臓の弱い方は、気をつけて視聴する必要があります。


この動画の中で、私が残念に思うのは「藤井先生の嘘」を信じている方がいると言うことです。

藤井先生は、私が全日本人の中で最も信用していると言っていいほど信用していた人でした。

もちろん藤井先生のように文章は上手ではありませんが、藤井先生の文章の書き方に自然に似せてしまうくらいです。


そんな、藤井先生がついた嘘とは「安倍の第三の矢、成長戦略はデフレ脱却後に行われる」というのもです。


藤井先生嘘をつく
http://ameblo.jp/bonbon331/entry-11545774492.html

詳しくはこちらをご覧ください。


上の記事のときは、規制改革会議の答申の原案は見つからなかったのですが、先日検索したときにあっさり見つかりました。


規制改革に関する答申
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee/130605/item3.pdf


詳しく見るまでもなく、強調されてる箇所を読んでいけば一目瞭然です。

ほとんどが来年に措置されるように答申されています。

デフレ脱却はどんなに早く見積もっても2年後。

それも先日の東田さんのメルマガにあったように、3度の量的緩和をやったアメリカでも2年では絶対に無理でした。

日本は増税TPPが控えていますし、さらにTPPによって為替操作の禁止(金融緩和の禁止)が言い渡される可能性さえあります。

これを考えると、ほぼ永久的にデフレは脱却できないでしょう。



第三の矢成長戦略、そして第四の矢財政健全化(緊縮財政、増税など)はデフレ下で行われます。



安倍政権の正体は、もうはっきりとしています。






昨日は、「私が日本」という傲慢さをもって、戦後レジームの完成を目指す人たちの話をしましたが、まさにその反対で、一般国民の目線で考え安倍政権を批判し続けている柴山桂太先生のメルマガを本格的に取り上げたいと思います。


なぜかこれまでほとんど取り上げてませんが、農産業従事者などTPPにより被害を被る人の立場になって論じられる姿は本当に誠実だと思います。


しかも、常に国家のことが大前提としてあり、国防としての農業の強化をきちんと考えられています。



というか、個人的には農業を考えるときに経済の視点で論じる姿勢に違和感を感じます。




【柴山桂太】農業の構造改革

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/04/26/shibayama-8/

これが全文です。



安倍がよく高付加価値戦略によっておいしいイチゴをどうのこうのといっていますが、これはそもそもは竹中ら新自由主義者の提案だったようです。



具体的にはこういうことらしいです。


一部抜粋します


日本の農業をオールジャパンでより強くし、成長輸出産業に育成しよう!

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai2/siryou5-3.pdf


こちらの1ページの3にこう書いてあります。



3.KPI(骨太ターゲット)
○10年後に農業生産額世界第三位、輸出額第三位を目指す。
○10年後にフルーツ輸出額世界一を目指す。



これに対し、柴山さんは完全に呆れています。


一位とか三位とか、農業ってオリンピックの競技か何かでしたっけ? 農業輸出でランキングを競って何の意味があるのでしょう。国の大方針を決める(はずの)会議に、そういう幼稚な発想を持ち込むのはやめてもらいたいものです。



これは、もう中野さんばりのコケ降ろしっぷりだと思います。



では、どういう問題点があるのか?


・フルーツ産業などに特化することで輸出を増やす代わりに、穀物などは輸入が増える。

・TPP参加国にはフルーツの巨大市場が存在しない。アメリカはむしろフルーツ大国である。

・国境紛争を抱える日本の北と南の突端で農業が、また農業を基盤とした地域共同体が崩壊する。

・TPPでは、日本の高い安全基準(検疫など)が「非関税障壁」になる。

・そもそも、日本の作物が安全でおいしいのは、一定の保護のもと、日本の厳しい消費者向けに技術を磨いてきた結果である。

・最初から世界の市場を狙っていたわけではないので、根本の発想が違う。



なるほど、どれも納得するものばかりです。


そもそも高付加価値戦略は、農産品の出来により、成功と失敗がはっきりするために、格差を広げデフレを加速させます。


これもただデフレを促進させるだけの新自由主義政策なのです。




酪農についても同様にわかりやすく書かれています。




【柴山桂太】酪農が危ない!

http://www.mitsuhashitakaaki.net/category/shibayama/



TPPによって酪農にどういう問題が起こるのか?に重点を置いて抜粋します。



・TPPによる不安によって、長期的な農業投資ができなくなる。

・農地の大規模化が進むと、地域共同体が崩壊していく。

・酪農では、海外飼料を使うので、為替のリスクに振り回される。TPPによりマクロ経済の動向という別の不確実性も背負うことになる。こうなると、農業は次第にギャンブルに近づく。

・TPPによって関税をゼロにすれば、激しいグローバル競争が、農業の経営基盤を次第に脆弱なものに変えていく。


以前出された試算で、「TPP参加で農業生産3兆円減」というものがありました。


その数字だけ見れば、農産業が壊滅状態になるのは予想できますが、柴山先生の取材と解説によって具体的な道筋が見えてきました。



私たちは「みんが日本人」という意識を持たなければいけないのだと思います。


誰かを切り捨てることを、仕方のないことと納得させたり、逆に中国包囲網などのような意味不明な大戦略論を振りかざしている場合ではありません。



しかも切り捨てようとしていることは国防に関わる重大なことです。