先週の振り返り 6/22 | ボンボンマンのブログ

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障害を中心に馬券購入。基本は全レースの全馬をチェックして、減点方式で予想するスタイル。熊沢騎手の騎乗馬は、長所に重点を置いているので、贔屓目になることはご了承下さい。特注馬は6番人気以下を推奨して、5番人気以上を1頭でも無印することを目標とする。

6/22 東京8R 東京ジャンプステークス[JGⅢ]

◎ ⑩ブラックボイス 3番人気 4着

〇 ③ジューンベロシティ 2番人気 1着

△ ①ダイシンクローバー 11番人気 10着

△ ⑧ナリノモンターニュ 10番人気 9着

△ ⑨ロスコフ 6番人気 2着

△ ⑬ヴェイルネビュラ 5番人気 3着

× ⑪サクセスエース 8番人気 5着

× ⑭オールザワールド 1番人気 7着

 

3連複フォーメーション ③⑩-③⑩①⑧⑨⑬-③⑩①⑧⑨⑬⑪⑭ 計34点

馬連フォーメーション ③⑩-①⑧⑨⑬ 計9点

 

【レース回顧】

1着 ③ジューンベロシティ
スタートから位置を主張してホッコーメヴィウスの後ろを獲りに行ったが、相手が前で落馬して予期せぬハナを切る形になってしまった。直線は詰め寄られたが、地力上位を証明することが出来た。次走は東京HJから暮れの大障害になると思うが、格付け的には3番手の評価になる。
 

2着 ⑨ロスコフ

中団から飛越安定で先行馬を射程圏内に入れながら脚を溜めることが出来た。近2走は最終障害で失敗していたが、鞍上が慌てずに仕掛けを遅らせたのが良かった。格下の扱いではあったが、素質の高さは評価していただけに、次走以降も飛越が安定すれば重賞戦線でも活躍出来るはず。

 

3着 ⑬ヴェイルネビュラ

外枠が不利な条件を位置取りが悪くなるのを覚悟の上で最後方から最内に進路を獲った。向正面で外に出して押し上げて行ったが、直線はしっかり伸びて不利な外枠を克服してくれた。鞍上の好騎乗もあるが、価値のあるレースで次走はどの条件でも好勝負必至。
 

4着 ⑩ブラックボイス

中団から脚を溜めると想定していたが、相手をジューンベロシティと決めていたのか?前半から位置を獲りに行った。空馬の動きに翻弄されて絡まれる形になってしまい、少し息の入り難い流れになってしまった。置き障害より固定障害向きと判断するだけに小倉の一般戦を使う選択肢もある。

 

5着 ⑪サクセスエース
中団から飛越安定で直線の伸びはいまいちもキャリアを考えれば上々の内容。飛躍の秋にする為にも福島の一般戦でキャリアを積み重ねられれば楽しみな一頭になる。

 

6着 ⑫トゥルボー

中団前方から飛越安定で積極的に鞍上も仕掛けて行ってくれた。見せ場たっぷりで復調気配を感じさせる好内容。脚部さえ無事で使い込めるならば、次走以降の左順周り置き障害3重賞の何処かで復活出来るはず。

 

7着 ⑭オールザワールド

後方から飛越無難も終始外々を回らされる展開だったが、枠の有利不利が如実に表れるフルゲートの大外枠は運が無かった。それほど上位と離されている訳でも無く、悲観する内容でも無かっただけに次走での巻き返しに期待する。

 

8着 ⑥ロードトゥフェイム

後方から飛越安定で直線も上り3番目に速い脚を使ってくれたが、道中の位置取りが悪過ぎた。スタートから向正面の入り方が非常に難しい条件だっただけに、鞍上の経験不足と言わざるを得ない。次走は鞍上や番組次第の所もあって、五十嵐、石神騎手に戻るなら上位評価が必要。
 

9着 ⑧ナリノモンターニュ
後方から飛越に大きなミスは無かったが、後半でいつもの脚が使えなかった。能力不足とは思えないが、もう少し長い目で見守って行きたい。

 

10着 ①ダイシンクローバー
最内枠を生かす為にポジションを獲りに行ったが、ホッコーメヴィウスの落馬もあって中団に控える形になってしまった。向正面でムチが入る苦しい展開で後半に脚が残らなかった。願わくば好位から中団前方のポジションをキープして欲しかった所ではあるが、近走の内容からも少しピークを過ぎてしまっているのかも知れない
 

11着 ⑤ヴァレッタカズマ

中団後方からスタンド前で少し着地不安定な所はあったが、特に大きな影響はなかった。乗り替わりや相手強化など条件的には厳しかった。さすがに連勝中でも重賞メンバーで勝ち負け出来る力は現状持ち合わせていなかった。一般SAでもう少し揉まれる必要はありそう。
 

12着 ④ギガバッケン

後方から飛越に大きなミスは無かったが、向正面で一杯一杯になってしまった。現状は頭打ち状態も福島なら一変を期待するが、陣営は次走で中京を考えているらしく、番組選択に疑問が残ると言わざるを得ない。
 

13着 ⑦コウユーヌレエフ

ハナを切ることが出来ずにスタート直後は頭を上げる所があって、向正面から後退し始めて見せ場を作ることは出来なかった。脚部との相談にはなるが、新潟JS、小倉SJ、阪神JSと左順周り置き障害の重賞が続くだけに使って行けるなら使って行きたい。
 

14着 ②ホッコーメヴィウス

スタートを決めて先手を主張も両サイドの2頭もポジションを獲りに来て挟まれる形になってしまった。一つ目をクリアしてハナを獲り切ったと思われたが、二つ目の着地で躓いて落馬してしまった。馬自身は自分の仕事をよく理解していて、空馬になってからも避けることなく、全ての飛越を次々とクリアしてくれた。落馬の影響が無ければ次走は新潟JSになると思うが、ある意味いい叩き台になったかも知れない。
 

 

【次走の注目馬】 ⑥ロードトゥフェイム

 

【次走危険な馬】 該当馬なし