先週の振り返り 6/15~6/16 | ボンボンマンのブログ

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障害を中心に馬券購入。基本は全レースの全馬をチェックして、減点方式で予想するスタイル。熊沢騎手の騎乗馬は、長所に重点を置いているので、贔屓目になることはご了承下さい。特注馬は6番人気以下を推奨して、5番人気以上を1頭でも無印することを目標とする。

6/15 京都1R 障害オープン

◎ ⑬タマモワカムシャ 8番人気 1着
○ ⑦ブリヨンカズマ 5番人気 6着
△ ⑨スマッシャー 1番人気 2着
△ ⑤カイザーバローズ 2番人気 10着
× ⑩クラップサンダー 4番人気 5着
× ①メリディアンローグ 6番人気 4着
× ⑥キスラー 7番人気 3着

単勝 ⑬
3連単フォーメーション ⑦⑬-⑦⑬⑤⑨-⑦⑬⑤⑨①⑥⑩ 計30点
馬連 ⑬-⑦⑤⑨①⑥⑩ 計6点
ワイド ⑬-⑤⑦⑨ 計3点



【レース回顧】

1着 ⑬タマモワカムシャ
最初の飛越で落馬したショウナンアーチーに前を遮られる不利はあったが、中団の外々を回りながら飛越はノーミスだった。向正面から早めに仕掛けて前を追い掛けて行ったが、最終飛越で外に振られたブリヨンカズマを内から交わすと直線は後続を引き離して完勝。コース不問で距離延長も問題は無く、スタミナがあって後半の脚が安定しており、飛越さえ問題なければ更なる高みを狙えるはず。

 

2着 ⑨スマッシャー

好位から飛越安定で向正面から後続が押し上げて来て位置取りが下がってしまったが、内々をロスなく回って直線は何とか2着を死守出来た。あと一歩の所までは来ているが、次走も引き続き主力級の扱いが必要。

 

3着 ⑥キスラー

最後方から1周目1~2角で頭を上げて少し折り合いを欠く場面があった。向正面でムチを入れられる所はあったが、3~4角でも反応が鈍くて置かれてしまった。直線は上がり2番手の速さで追い込んで来ており、直線ダートの本場は向く。パトロールを観れば分かるが、直線半ばで後肢の蹄鉄が外れた感じもあって、着差が僅かだっただけに外れなければ2着は確保していた可能性が高い。

 

4着 ①メリディアンローグ

駐立が悪くて出遅れてしまったが、1周目の向正面ですぐにリカバリー出来た。直線はまずまずの脚を使っていて、オープンでも通用する能力があることは証明出来た。昇級後はあと一歩足りない競馬が続いているが、引き続き軽視せずに狙って行きたい。

 

5着 ⑩クラップサンダー
中団後方から飛越無難もバランスを欠く所もあって、2周目から最後方になる場面もあった。直線も脚が残っていて2着争いには加われていたが、結果的に道中の位置取りが悪かった分の差かも知れない。ジャスタウェイ産駒は本場向きが示すように同馬も固定障害の方が向いており、次走は小倉なら上位争いも可能なはず。

 

6着 ⑦ブリヨンカズマ

ダッシュ鈍く後方からもスタンド前から徐々に押し上げて行き、向正面で前に追い付いて3角手前から早め先頭抜け出しを狙ったが、最終障害で着地に躓いて立て直す際に外に膨れてしまった。直線もラスト1Fで力尽きて後続に次々と交わされてしまった。最終障害以外は完璧なレース運びでスムーズなら2着争いには残っていたはず。スタートのロスは改善されていないが、固定障害なら引き続き上位評価が必要。

 

10着 ⑤カイザーバローズ
中団から前半掛かり気味でレース中盤から好位で流れに乗れていたが、3~4角で手応えが怪しくなっていた。直線はダートが合っていないのかも知れないが、唯一の上り40秒台で止まってしまった。ティートラップの逸走でハナになってしまった誤算は考慮する必要はあるが、それ以前に気性面の課題が解消出来ない以上は信頼は出来ない。

 

 

【次走の注目馬】 ③メイショウキョウジ
中団から飛越無難も2周目4号障害で踏切り完歩が合わずに深く入り過ぎてしまい、右前脚が踏切り板を超えて飛越してしまった。体勢を大きく崩して後退してしまったが、最後にもう一度伸びる脚は残っていて、一つの飛越ミスが致命的になってしまったが、オープンでも戦える目途は立ったと評価する。

 

【次走危険な馬】 該当馬なし

 

 

 

 

6/16 東京1R 障害未勝利

◎ ②ビートザレコード 1番人気 1着
○ ④ピーターサイト 4番人気 3着
▲ ⑥ソルドラード 2番人気 7着
△ ⑨ルレーヴドゥリリ 5番人気 8着
△ ⑬タマモエース 8番人気 5着
× ①ロードスパイラル 6番人気 2着
× ⑫アースブレイブ 3番人気 6着

馬連 ②-④
馬単 ④-②
3連複2頭軸 ②④-①⑥⑨⑫⑬ 計5点

 


【レース回顧】

1着 ②ビートザレコード
前2頭が後続を引き離す3番手で手応え良く進めていたが、最終飛越で跳び負けして前との差が開いてしまった。立て直して直線追い出されると脚は残っていて、順当に未勝利を勝ち上がった。時計的には水準以下で相手にも恵まれた感はあるが、過去の対戦相手から昇級しても相手なりに戦えるはず。

 

2着 ①ロードスパイラル

前半から前進気勢が強く頭を上げる仕草もあったが、鞍上が手綱を引っ張って後方まで下げていた。スタンド前で外から押し上げて行ったが、向正面は内に進路を替えてビートザレコードをマークする形で進めていて、一旦控えた鞍上の判断が結果的には功を奏した展開になったが、今は我慢する競馬を覚えさせている段階も未勝利通過は時間の問題。

 

3着 ④ピーターサイト

好スタートからハナを切る勢いもソルドラードで先手を主張してきて2番手で競馬をしていた。スタンド前で位置取りは下がってしまったが、内々をロスなく立ち回ることが出来ていた。少し上り時計には不満もあって、走破時計的にも順番待ちの所までには至っていない。

 

5着 ⑬タマモエース

中団の内で飛越無難も3~4角でピッチが上がった時に置かれてしまった。直線はジリジリ伸びてはいるが、時計的にも物足りない結果。間違いなく本場向きのタイプではあるが、決め手に欠く走りで評価を落とさざるを得ない。

 

6着 ⑫アースブレイブ

ダッシュは鈍かったが、早めにポジションを上げて競馬をしていた。仕掛けも早く、積極的に勝ちに行く競馬をしていたが、最後はその分だけ伸びを欠いてしまった。脚の使い所が難しく、騎乗的にもしっかり乗れていると思うが、時計的には物足りない競馬になってしまった。

 

7着 ⑥ソルドラード

ハナ争いは引かずに前半ペースを握っていたが、レース中盤からマテンロウジョイに絡まれたのは誤算だった。飛越は安定していて、直線半ばまでは踏ん張っていただけに悲観する内容では無い。次走も引き続き上位評価が必要。

 

8着 ⑨ルレーヴドゥリリ

中団から飛越安定も後半で脚が使えなかった。明確な敗因は不明だが、やはり中山巧者で狙い時は限定されるのかも知れない

 

 

【次走の注目馬】 ⑦マテンロウジョイ
前半は後方からもスタンド前でロードスパイラルと一緒にポジションを上げて行ったが、同馬はそのまま先頭のソルドラードに絡んで行く形になってしまった。飛越は安定していて、レース中盤で脚を使う展開になってしまったが、この形を小倉で出来れば勝ち負け

 

【次走危険な馬】 該当馬なし