推定タイム （芝）2,750m 【良】2.59.0 馬券勝負ランク５段階中 5⃣
◎ ⑥メモリーズオブユー
前走は離れた３番手で折り合って飛越もスムーズだった。スタンド前でペースが落ちた時にハナを奪う積極性があっても良かったが、昇級後の３戦はセブンデイズ（３連勝中）とサンデイビス（ペガサスＪＳ３着）と相手も強かった。今回は休業していた主戦に手が戻り、緒戦以来の置き障害なら楽しみの方が大きい。
○ ②リバーシブルレーン
前半はハナを切る場面もあって、チークピーシズの効果か行きっぷりは良かった。不得意な脚を取られる馬場でも気持ちは折れず、手応えはいまいちも最後まで諦めずに走っていた。今回は待ちに待った良馬場開催で持ち時計があるのは心強く、唯一のオープン勝ち鞍がある実績馬に斤量の恩恵があるなら狙うしかない。
応 ③ヒストリアノワール
前走はゲートを決めたが、ダッシュが鈍く後方からも襷で押し上げる所はあった。最終障害は息切れで飛越ミスしてしまったが、現状は飛越力を生かし切れていない。折り合い重視の方針が裏目に出た感もあって、強引でも先行して後ろから突かれた方が良いとは思うが、今回陣営は前向きさを引き出すことを意識して調教したとチグハグ感は否めない。
△ ①ヴェイルネビュラ
前々走はレースレベルがいまいちで時計も遅くて評価していなかったが、前走は馬場状態を考慮すれば時計も上々だった。一般戦とは言え、勝ったブラックボイスは３連勝、エンデュミオン、サンデイビスは次走でオープン勝ちとレースレベルは高かった。
△ ⑦ルリアン
昇級緒戦となるが、前走は飛越安定で早め先頭からそのまま押し切る強い内容。時計も水準で平地力があるだけにオープンでも問題なく通用しそうだが、キャリアが浅いだけに２列目くらいまでにしておきたい。
△ ⑩ヴィジュネル
障害に転向して大崩れなく、昇級緒戦の前走も襷を過ぎて先手を奪う強気な競馬で時計も上々だった。順調なら重賞戦線で戦って行けそうな感じもするが、メモリーズオブユーやゴールドパラディンには先着を許している様に抜けた存在ではない。
× ⑨ゴールドパラディン
昇級緒戦でも堅実に結果を残していて、平地力やスタミナ面には問題は無いが、飛越は少し不安定な部分を残している。前走はエンデュミオンには完敗でフロールシュタットやラジェドールと差は無く、前走より骨っぽい感じもあるだけに評価は控えめにする。
× ⑪ベレヌス
前々走の走破時計は水準レベルで平地実績から昇級しても通用すると思うが、前走は３角手前で脱落してしまった。馬場状態や道中のペース、距離延長などの敗因は挙げられるが、小牧加騎手がルリアンを選択したのは減点材料。
無 ④アイスジャイアント
昇級緒戦となるが、前走は主戦が戻って来たこともあって、気難しい所は出さなかった。平地上位でキッカケを掴めばオープンでも通用しそうだが、少しメンバーの強力になってしまった。
無 ⑤ブリエヴェール
前走はハナを主張して後続を寄せ付けなかったが、走破時計は標準で後続が頼りなかった所もあった。控える競馬も出来ないことは無いが、現状は飛越力とスピードを生かした方が良さそう。
無 ⑧デストロイ
昇級後は頭打ちの状態で最後方から追走に苦労していて、競馬に参加出来ていないのが続いている。年齢的にも上積みは期待出来ず、馬券対象外の評価もやむなし。
無 ⑫ファジュル
前走は飛越安定で距離ロスなく進めることが出来ていたが、後半に脚は残っていなかった。ズルズル下がることなく踏ん張っていて、昇級してから一番良い走りが出来ていが、狙うなら固定障害の一般ＳＢレベル。
無 ⑬ニシノフウジン
昇級緒戦で持ち時計は不足していて、開幕週の良馬場となると脚力不足は否めない。前走の水沼騎手から名手五十嵐騎手への乗り替わりも斤量増はプラスとは言えない。
無 ⑭メイショウハチク
コース不問でオープン実績もあるが、今回は一息入っており、中間は中村騎手が稽古に騎乗しながらも本番は井上騎手に乗り替わる。経験不足の鞍上がコンタクトが少ないとなると手は出し難い。
【波乱含み】［Ｈペース］ 逃げ⑤、好位①⑨⑩、中団②④⑥⑦⑪⑬⑭、後方③⑫、最後方⑧
前走逃げて強い勝ち方をした⑤が先手を主張すると予想するが、他にも前に行けるタイプが数頭いて、ペースは平均より速くなると想定。
【ポイント】
③に関しては出資馬で応援馬券で評価は②⑥の２頭を１列目、２列目に①⑦⑩、３列目に⑨⑪の馬券構築で検討中。
【特注馬】 ②リバーシブルレーン
【危険な人気馬】 ⑤ブリエヴェール
単勝 ②
単勝 ⑥
３連単フォーメーション ②③⑥-②③⑥①⑦⑩-②③⑥①⑦⑩⑨⑪ 計９０点
３連複フォーメーション ②③⑥-②③⑥①⑦⑩-②③⑥①⑦⑩⑨⑪ 計４３点
馬連 ⑥-①②⑦⑩ 計４点