推定タイム （芝）3,900m 【良】4.20.5 馬券勝負ランク５段階中 3⃣
◎ ④マイネルグロン
昨年の最優秀障害馬で現役最強馬。現在４連勝中で前走の勝ちっぷりから負ける姿が想像出来ないほど圧巻のレース振りだった。今回は少数精鋭で前哨戦とすれば申し分ないメンバー構成だが、斤量差を考慮しても相手探しの評価で問題はない。
△ ⑥ニシノデイジー
前走は勝ち馬が強過ぎたが、あの走りが本来の姿で順当なら一騎打ちの様相。少し気性的に難しい所があって、２頭軸で絞るのは危険かも知れないが、斤量差があっても２番手評価が妥当な判断。唯一の懸念材料だった天候も晴れ予報は心強い材料。
△ ⑩エコロデュエル
粗削りな部分は残っているが、バネのある飛越と無尽蔵のスタミナが長所。古豪の実績馬よりメキメキと地力強化中の同馬の方が魅力がある。前々走の勝負所の脚から天候はあまり関係無さそうだが、スラリとした体形で良馬場の方が力は出し切れそう。
× ⑨ワンダークローバー
出走馬でただ一頭の１勝馬で実績は明らかに見劣るが、後半は確実に良い脚を使ってくれる。オープン特別で２戦連続３着があって、鞍上も前走で感触は掴んでるはず。勝ちに行く競馬では無く、前崩れを願って脚を溜められれば馬券圏内争いも可能。
無 ①ジェミニキング
前年の覇者も脚部不安があって平地を使っての出走となるが、前走は止まりそうになりながらも盛り返す脚を見せてくれた。叩いて状態は上向いてきそうだが、イルミネーションＪＳの様な速い流れは不向き。パワーを求められる馬場が理想だっただけに、ニシノデイジーとは真逆で重馬場が理想だった。
無 ②エイシンクリック
前走は久々に馬券圏内に健闘したが、勝ち星は２年前の阪神ＳＪまで遡らないといけない。急激な年齢の衰えは感じないが、以前の爆発力を期待するのは酷かも知れない。鞍上も黒岩騎手となると個人的には食指が動かない。
無 ③マッスルビーチ
緒戦と落馬を除けば全て５着以内と堅実な走りをするが、もともと腹袋をポテッと映るタイプも前走は少し太め残りだった。近走は二桁増減が続いており当日の馬体重には注視が必要だが、馬券をここまで手を延ばすことも難しい。
無 ⑤トライフォーリアル
前々走は馬場に脚を取られたことが敗因とハッキリしていたが、前走はいまいち敗因が掴み切れていない。能力的には重賞でも通用すると思うが、一気の相手強化と一時期の勢いを失っての臨戦過程は妙味が薄い。
無 ⑦ネビーイーム
障害に転向して掲示板を外していなかったが、前走はさすがにレベルが違ったのか？全く良い所なく後方のままだった。前々走は３着と好走しているが、勝ち馬がジューンベロシティとなるとＪＧＩレベルには現状は達していない。
無 ⑧ロックユー
前走は前に行けないと流れに乗り難い最内枠だったが、ハナを切って後続を寄せ付けずにレコード勝ちの完勝だった。３連勝と勢いに乗って重賞挑戦となるが、今回はＪＧＩのタイトルホルダー２頭相手にどこまで通用するか。鞍上がどんな戦法で挑んで来るか読み切れない所はあるが、逃げた時は楽な展開にはさせてくれないはず。
【順当】［Ｈペース］ 逃げ⑧、好位⑥、中団③④⑤⑦⑩、後方①⑨、最後方②
⑥はしっかりゲートから出してポジションを獲りに来るはず。⑧の出方次第で好位に控えるかペースを握るかになると予想するが、頭数が少なくてもある程度のペースでは流れるはず。
【ポイント】
馬券は④の１着固定から２着探しの１戦と決めつけて、点数を控えて金額の大勝負は避ける。⑧のスピードがどこまで通用するかになるが、穴で狙うなら⑨の３着狙いは面白そう。
【人気薄の穴馬】 ⑨ワンダークローバー
【危険な人気馬】 ⑧ロックユー
３連単フォーメーション ④-⑥⑩-⑥⑩⑨ 計４点