推定タイム (芝)2,860m 【良】3.08.5 馬券勝負ランク5段階中 3⃣
既走馬レベル 5段階 3.5
◎ ⑪ヒルノダカール
前走は内枠を生かしてハナも勝ち馬に交わされて控える形に切り替えたが、スマイルスルーにも交わされて苦しい展開も後続は引き離してくれた。勝ち馬は別格で4着のサインオブサクセスは次走で勝ち上ており、レースレベルは高かったと評価している。
△ ③オステリア
前走は中団から勝負所から押し上げられなかったが、直線は止まることなくジリジリ脚を使っていた。飛越は試験時の評価より悪くはなく、全体時計も優秀なら変わり身があってもいい。
△ ④クリノクオン
緒戦は前方でフラ付く馬がいても真っ直ぐ飛べていて、1か所だけミスしてしまったが、前走を含めて飛越巧者で安定感がある。馬込みでも悪癖なく競馬巧者でもあり、レースレベルは微妙もセンスはある。
△ ⑨サンライズホープ
破格の試験時計で重賞2勝馬ならと緒戦から期待していたが、頭の高い走法で上に跳び気味で推進力には欠けていた。レースレベルは水準以上で上位3頭は強かったことは考慮する必要はあるが、あまり器用なタイプには感じなかっただけに本命には推せない。
× ①シルバースピリット [初]1勝クラス 【時計】1/4(良)108.1[大江原]
【時計】 4.5 【飛越】 3.0 【脚質】 中団後方 評価 4.0
全体時計108秒台は昨年で3頭、今年は現時点で2頭と破格の好時計。飛越に関して判断が難しいが、時計的には緒戦から狙えるはず。半兄にセデックカズマがいて血統的は魅力もあるが、デビュー戦で鞍上が重馬場は大トビで進んで行かなかったとあっただけに馬場次第。
× ⑤トランペットシェル
前走は飛越安定も前を追い掛ける脚は無く、直線でキガンを捕らえるのに精一杯もレース内容には大幅な収穫があった。2~3着馬は次走でも好走しておりレースレベルは水準以上と評価するが、多少時計が掛かったことも好走の要因と判断する。重馬場はノヴェリスト産駒でプラスには考え難くく、当日の天候次第で評価は変わるかも知れない。
× ⑦カイザーバローズ
平地力はあるが、ゲートに不安があって出遅れるケースが多く、何よりも折り合いに欠点がある。ハナを切ることが出来ない鞍上で乗り難しいタイプの馬がマッチする感じには見えない。前走の敗因は掛かっていたこともあるが、レースレベル的にも3~4角で余力が無くなっていたのは頂けない。
無 ②コマンドライン [初]OPクラス 【時計】12/13(重)111.7[蓑島]
【時計】 4.0 【飛越】 3.0 【脚質】 後方 評価 3.0
全体時計は水準も後半は上昇ラップで重馬場だったことを考慮すれば上々の内容。イクイノックスと同世代でデビュー当初はダービー候補に挙げられた重賞勝ち馬だったが、世代レベルが高くて本番は除外となってしまった。その後はダートを試されたりするも結果を残せず転厩して障害に矛先を変えて来た。全兄にアルジャンナがいるが、牝馬の比率が高く、牡馬は2頭とも去勢されている様に難しい所が有りそう。試験騎乗手から厩舎主戦に替わるが、右にモタれる癖が酷くなっているのは厄介。
無 ⑥ニシノフウジン
前走は好位から飛越安定も勝負所で速い脚が使えず置かれてしまったが、何度か絡まれる苦しい展開を考慮すれば踏ん張っている。時計勝負は不向きで馬場は悪化した方が有利に働くはず。
無 ⑫メイショウコホク
前走は中団から早めに押し上げて4番手で競馬をしていたが、勝負所で前に追い付くことが出来なかった。時計は掛かった方が良いタイプだが、馬場が緩むと進みが悪くなるだけに減点材料と判断する。大幅に馬体を減らしてしまったが、スッキリ見せすぎていただけに戻して欲しい。
【惑星注意】[Hペース] 逃げ⑪、好位⑨、中団③④⑤⑥⑫、後方①⑧、最後方②⑦⑩
前走で逃げた⑪は今回も極端な枠に入ってしまい、ロスを避ける為にも先手を主張して位置を獲りに来そう。⑦は出遅れるかも知れないが、抑えが利かないタイプで早めの競馬にはなるはず。
【ポイント】
平地OPが4頭いて⑦や⑨など怖さを感じるが、経験値や気性的にも人気でも⑪を中心にするのが妥当は判断。相手は素直に決まる感じも無く、3連系で勝負すると点数が多くなりそう。
【注目する穴馬】 ③オステリア
【危険な人気馬】 該当馬なし
馬連 ⑪-③④⑨ 計3点
3連複フォーメーション ⑪-⑪③④⑨-⑪③④⑨①⑤⑦ 計12点