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「もしかして、私ってカサンドラなのかな?」
そう気づいた時、
少しホッとした気持ちがありました。
今まで感じていた苦しさや寂しさに、
名前がついたからです。
「私がおかしいわけじゃなかったんだ」
そう思えた瞬間でもありました。
でも・・・・・・
気づいた後に、
また新しい疑問が出てきました。
「じゃあ、これから
私はどうしたらいいの?」
ここから先へ進む方法が、
私にはわかりませんでした。
カサンドラだと気づいた。でも、ここからどうしたらいいの?
ASDの特性を知り、夫の言動にも
理由があることを知りました。
「なるほど、だからか」
そう理解できることもありました。
でも、理解できたからといって、
苦しさがなくなるわけでは
ありませんでした。
「夫には特性があるから仕方ない」
「じゃあ、私はずっと我慢するしかないの?」
そんな気持ちが何度も出てきました。
私は夫を責めたいわけではありません。
ただ・・・・・・・
私の気持ちも大切にしたかった。
私の人生も、もう少し楽しくしたかった。
そう思うようになりました。
「私が我慢するしかないの?」答えを探し続けた日々
カサンドラについて調べました。
インターネットで検索したり、
本を読んだり、
相談できる場所を探したりしました。
「カサンドラの人は、
これからどうしたらいいの?」
「自分らしく生きるにはどうしたらいいの?」
そんな答えを探していました。
行政の相談窓口にも行きました。
有料の相談サイトも利用しました。
話を聞いてもらうことで、
その時は少し気持ちが
軽くなることもありました。
でも、心の奥にある苦しさは
消えませんでした。
「また来てくださいね」
「今回のお時間は○○円になります」
もちろん必要な場所なのだと思います。
でも、私が求めていたものとは
少し違っていたのかもしれません。
私はただ話を聞いてほしかった。
「わかるよ」
「それは辛かったね」
そんな気持ちを
受け止めてもらいたかったのだと思います。
私を変えたのは「共感できる仲間」との出会いでした
そんな中で、偶然だったのか、
必要なタイミングだったのか・・・・・・
私は「共感できる人」と出会いました。
その時の感覚は、今でも忘れられません。
「私だけじゃなかったんだ」
「同じように感じている人がいるんだ」
そう思えたことで、
心の中にあった固まっていたものが、
少しずつ溶けていくようでした。
私にとって大切だったのは、
「正しい答えを教えてもらうこと」
だけではなく、
「この気持ちを
わかってくれる人がいること」
だったのだと思います。
人は、ひとりで頑張り続けると
疲れてしまいます。
でも、気持ちを分かち合える人がいると、
また前を向く力が湧いてくることがあります。
カサンドラのその先へ。自分らしい人生を取り戻す一歩
ASDの特性も人それぞれ違います。
そして、カサンドラで悩んでいる方々も、
それぞれ抱えているものは違うと思います。
だから「これをすれば必ず大丈夫」
という答えは、
もしかしたらないのかもしれません。
私の場合は「共感」が、
前に進むための大切なキーワードでした。
今でも私は、
すべてを乗り越えたわけではありません。
まだスタートラインに立ったばかりです。
でも、以前の私は、
「どうして私ばかり我慢するの?」
と苦しみ続けていました。
今は少しずつ、
「私はどうしたい?」
「私は何を大切にしたい?」
と、自分の気持ちを
考えられるようになってきました。
もし今、カサンドラに気づいて、
「この先どうしたらいいの?」
と悩んでいる方がいたら・・・・・・
どうか一人で抱え込まないでくださいね。
あなたの気持ちをわかってくれる人は、
きっといます。
私もまだ途中です。
一緒に少しずつ、自分らしい人生を
取り戻していけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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