ふくしまプライド!福島の米 全量全袋検査見てきました! | 今日のお弁当

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TOKIOのCMでお馴染み、福島のお米。

 

実は3年前に参加したESSEのミセスレポーターのイベントで、模型をつかって全量全袋検査についてデモンストレーションしていただき、ご説明いただいたことがありました。

 

mon gouter モン・グテ

 

特Aランクを4つ獲得している福島のお米、震災のあと、福島第一原子力発電所の事故により心配される放射性物質による汚染ですが店頭にならぶ農畜産物はたくさんの対策・検査を経て販売されてるので安心ということはわかってはいましたが、今回リビングWebからの招待で、参加した福島県主催の「福島の水産物を知るモニターツアー」でJAふくしま未来そうま地区相馬日立木倉庫も訪問、お米の全量全袋検査の様子を視察させていただきました。

 

 

ここがJAふくしま未来そうま地区相馬日立木倉庫、右手に見える白い建物の中で検査しています。

 

現在検査場は約170ヵ所、検査員等は約3000名おり、生産者はすべての米袋に生産者バーコードを貼り、検査場に持ち込みます。ベルトコンベア式検査器でバーコードを読み取り、放射性物質を検査します。検査に要する時間は約5秒。

 

 

放射性物質が基準値以下の場合OKと出ます。

 

放射性物質の基準ですが、国が定めている基準が100Bq/kgに対して、25Bq/kg以下という自主基準で検査しています。というわけでこのOKは25Bq/kg以下ということですが、実際1桁台しか検出されていません。

 

 

合格した米袋には検査済みのラベルが貼られます。

 

 

この一連の流れを動画に撮りましたのでご覧下さい。

 

 

検査上の隣にある倉庫も見せていただきました。この日の福島県はとても暑かったのですが、この倉庫は13℃にキープされた倉庫で、とてもひんやり、通り越して寒いくらい。お米は13℃で保存すると新鮮な状態で保存できるそうなので、購入した場合2Lのペットボトルなどにお米を移して冷蔵庫で保存するのがいいそうです。

 

福島のお米はまだ稲刈りされてないところも多く、これからが稲刈りシーズンだそうです。ガラーンとしたこの倉庫も11月下旬には歩くところもないほどお米でいっぱいになるそうです。

 

 

福島のお米といえば「天のつぶ」、15年の歳月をかけて、開発された福島オリジナルのお米です。大粒で収量が多く、病気に強く、倒れにくいという特長がある「天のつぶ」はまさに復興の象徴となっています。

 

そんな天のつぶをつかった相馬オリジナルの商品も発売が始まっています。そうまの天のつぶと地元の海産物を使った、そうま地方の食を味わえる、海の幸が豊富な「そうま」ならではの炊き込みご飯の素や天のつぶをつかったスイーツなども開発されています。

 

 

福島のお米は安心で安全そしてとっても美味しい。まもなく天のつぶの新米も出ます。ぜひ味わってみてください。

 

 

●新米のプレゼントあり!リビングWebでのレポート記事はコチラ
 

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