ちょっと間が空いてしまいましたが、ウイーン旅行記の続きいきま~す。
ウイーンに行って、ハプスブルク家に興味を持たないわけにはいきません。
ハプスブルク家の栄華のおかげで今のウイーンの街並みがあるといっても過言ではない。650年ものあいだ続いた一家系って他にあるのだろうか?今でもまだ子孫の方がお元気だそうです。
そんなハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで、約600年以上にも渡って住居としていた王宮はとっても広く、18の棟が複雑に入り組み、2500以上の部屋があります。
入場券を購入して、ハプスブルク家の暮らしぶりが垣間見れる見学コースを歩いてみました。まずはミヒャエル広場に面して立つ門をくぐり…
銀器コレクションは15世紀から保管されてきた膨大な数の食器が並び
ハプスブルク家の食文化がわかる。
マリアテレジアの末娘、マリーアントワネットが嫁いだフランスのルイ16世から
贈られた食器なども展示されていたり、伊万里の磁器コレクションなどもある。
共通の入場券で他に皇帝の部屋とシシィ博物館も見学できるがこちらは撮影不可。まず皇帝の部屋は皇帝フランツヨーゼフ1世の執務室や寝室に家族の肖像画が飾られているのがとても印象的でした。一方のシシィことお妃エリザベートの波乱に満ちた生涯を見ることが出来るシシィ博物館ではドレスのレプリカや愛用の小物などが展示されていたり、肖像画からとても美しい方だったとわかるように美への欲求がとても高く、プロポーション維持のために自室には運動器具があったりしたのはビックリしました。
入場券にはステレオガイドも含まれていて、日本語のガイドもあります。
ただこのナレーションの方よく噛むんだ(笑)
聞いててなんどもふきだしてしまいました。
各展示の出口にはギフトショップがあり、ホアリーはシシィの肖像画でお馴染みの星の髪飾りを模ったピアスを買ってきました。
王宮探検まだ続きます…