妻のIgA腎症、扁桃腺摘出やステロイドパルス療法などで入院しましたが、お金の手続きの色々まとめです。
難病医療費助成制度の更新
県の窓口に申請して、5月に無事に適用となりましたが、早速更新手続きが来てしまいました。
こちらの県の更新日は10月1日と決まっているので、手続き開始が今の時期というコトみたいです。
準備する書類が多く、更新とはいえ初回の申請と手間がほとんど変わりません。
多少楽なのは直接窓口に行くのではなく、郵送でOKというぐらいでしょうか。
難病医療費助成制度の還付手続き
同じく指定難病の医療費助成ですが、申請日と受給者証が手元に届いた日の間の期間にかかった医療費は差額分を還付してもらえます。
こちらは県の窓口での手続きです。
病院と調剤薬局にお願いして書類を揃える必要があるのと、申請してから実際の還付まで3ヶ月ほど時間が掛かるので利便性は今一つ。
今回は初回の入院費用が還付対象でしたので、手間を惜しまず手続きを行いましたが、金額が少なければ諦めていたかもしれません。
というのも病院が遠方なので、書類を取りに行くのも大変なのです。
協会けんぽは2つ
妻の健康保険は長らく自分の扶養となっていたのですが、IgA腎症発覚直前に自分で協会けんぽに加入していました。
パートタイマーの社会保険加入が義務化されたということで。
このため、妻自身で「限度額適用認定証」と「傷病手当金」の申請を行っています。
この病気が分かってから、入院や通勤の日数が多く、有給休暇はあっという間に使い果たし収入が断たれてしまっていたのです。
欠勤期間は、傷病手当金の支給対象となるので、こちらも書類を揃えて申請しました。
病気や年収による違いを実感
今回は自分も近い時期に入院したので、お互い受け取れる助成金や支給金がかなり違うことを実感しました。
まずは年収ですね。
限度額適用認定のランクが違うので上限額が大違い。
そして難病医療費助成制度は強力です。
間違いなく難病と戦っている多くの患者さんには必要な制度だなと実感しました。
仕事をすることが難しい状態が長引くので、本当に助けになります。
また勉強になりました。