難病医療費助成制度の申請が無事に通りました | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

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突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

妻のIgA腎症は国の指定難病に指定されています。

これに対する医療費助成制度がありまして、今年の2月頃に県の窓口に申請していました。

 

受給者証届く&早速活用

無事認定され、先日「特定医療費(指定難病)医療受給者証」が届き、自己負担額の上限が決定しました。

早速、今月の診察から病院と調剤薬局の会計窓口に提出しています。


申請から受給者証が手元に届くまで約3ヶ月かかりました。

 

これで、

  • 今回決まった自己負担額の上限まで、会計毎に2割負担で支払い
  • 月内で上限に達するとそこから先の医療費の支払いは無し
  • 助成対象は難病にかかわる治療のみ
  • 調剤薬局でも使える

となります。


過去の払い戻し申請

申請日からの適用開始で、過去2回の入院は申請後の出来事ですから対象になり、申請を行うことで払い戻しを受けることができます。


既に高額医療費の限度額適用した金額で支払済ですが、指定難病の助成も併用可能なのでかなり費用を抑えられます。


先日のステロイドパルス療法の入院費用は、病院側のレセプト請求処理がまだ締め切られておらず、その場で返金可能とのこと。

手元に戻ってきた金額がかなり多くて、大変ありがたい制度だということを実感しました。


治療費だけかと思ったら、食事代も少し戻ってきてました。

一般と難病では入院食事代にも自己負担額が違うようです。

 


初回の扁桃腺切除入院の方は、病院側で書類作成頂き、申請書とともに後日県の窓口へ提出することになります。

こちらは返金まで3ヶ月ほど掛かるようです。


その他の公的補助

妻の方は有給休暇は使い果たしたので、今は収入がありません。

健康保険の方から、傷病手当金の支給を受けることができます。

こちらは仕事復帰の目処がついてからの申請になります。


色々制度があっても、給付金支給まで時間がかかるものがほとんどなのですね。

民間の生命保険はだいぶ早いし、手続きも簡略化されてきてるのですが。


勉強になりました。