自宅で迎える10年目 | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

10年目です。
先月の福島県沖の強い地震の余震もまだ続いています。
 

過去二年は単身赴任先で迎えた3月11日。
被災県の中で過ごすのは久しぶり。

やはり震災関連情報の密度が、神奈川県時代より圧倒的に濃いです。
 

普段は復興の進捗を知らせる系のローカルニュースが多いんですが、今年は節目の年。
この10年間の歩みとか、当時の助け合いの姿を映した映像とか、普段はあまり流れない過去映像を目にします。


自宅からバイクでちょっと走れば、そういった映像の現場にすぐに行くことができます。

「まだまだだなぁ」とか「ここまできたかぁ」とか「もう戻らないんだなぁ」とか。場所場所で感じることが違いますし、訪れる時期でも変わります。


 

やっぱりテレビはある程度型にハマった取り上げられ方なので、それとは明確に感じ方が違いますよね。

沿岸部に住んでいたわけではありませんが、訪れる先々には、それなりに思い出がありますから。



今日は当時から今までの応援してくださっている皆さんへの感謝。

犠牲になった方への祈り。

 

黙祷。