10年目です。
先月の福島県沖の強い地震の余震もまだ続いています。
過去二年は単身赴任先で迎えた3月11日。
被災県の中で過ごすのは久しぶり。
やはり震災関連情報の密度が、神奈川県時代より圧倒的に濃いです。
普段は復興の進捗を知らせる系のローカルニュースが多いんですが、今年は節目の年。
この10年間の歩みとか、当時の助け合いの姿を映した映像とか、普段はあまり流れない過去映像を目にします。
自宅からバイクでちょっと走れば、そういった映像の現場にすぐに行くことができます。
「まだまだだなぁ」とか「ここまできたかぁ」とか「もう戻らないんだなぁ」とか。場所場所で感じることが違いますし、訪れる時期でも変わります。
やっぱりテレビはある程度型にハマった取り上げられ方なので、それとは明確に感じ方が違いますよね。
沿岸部に住んでいたわけではありませんが、訪れる先々には、それなりに思い出がありますから。
今日は当時から今までの応援してくださっている皆さんへの感謝。
犠牲になった方への祈り。
黙祷。