電子お薬手帳にトライ | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

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突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

大学病院の定期診察を終えて、処方箋持参でいつもの門前調剤薬局へ。

待ち時間に、ふと薬局内を見渡すと「電子お薬手帳」というポスターが目に入りました。

 

その時は何にもしなかったのですが、なぜか厚木に戻ってからふと思い出したので調べてみることに。

要するに一人で暇だからということなんですけれど汗

 

どうやら電子お薬手帳アプリは何社かリリースしているようです。

自分の薬局のポスターにあったのはこれ。

EPARKお薬手帳

利用料は無料。

 

入力する個人情報

サービスアカウント登録に必須なのは、メールアドレスと名前、生年月日ぐらい。

住所や電話番号は入力しなくてもOK。

これぐらいならということで進めます。

 

何ができるの?

紙のお薬手帳に記載される(シールが貼られる)内容が、電子データとして入力されるようです。

方法は以下3つ。

  1. 薬局にQRコードを出してもらって読み込み
  2. 自動連係(対応している薬局のみ)
  3. 自分で写真とか文字入力で登録する
自分のかかりつけ薬局は、2の自動連係に対応していました。
これは薬局ごとに個別の申し込み手続きが必要なようです。
 

自動連係してみた

アプリ内から手続き可能なので、さっそく申し込み。
ここで健康保険証の番号入力を要求されました。
薬局に番号情報が渡るようです。
毎月保険証見せているので問題は無いと思いますが、運営会社にデータが残るのかどうか気にはなりましたね。
 
自動連係と言っても、この申請手続きの承認作業自体は自動ではない様で、すぐに承認は下りず。
 
数日後・・・
アプリからの通知で自動連係完了を知りました。
起動してみると先日処方して頂いた薬のデータがアプリに反映されていました。
次回からと思っていたので、ちょっと嬉しい。
 

電子ならでは

紙版より情報量が多いです。
ぱっと目に付いたのは、薬代が記載されている事。
今までの手帳に貼られていたシールにはお金の情報無かったですから。
 
それと、薬の情報もリンクされています。
成分、効果、飲み方、それと副作用情報、ジェネリックの有無
今までは手帳の他に別紙で渡されていた情報です。
実際、今まで紙は邪魔で捨てるだけだったので、アプリだから見るかといわれると……なんですけれど。
気になったときに、一ヵ所から情報を辿れるのは楽ですね。
 

そのほか

処方箋を写真に撮って、薬局に送ることができる様です。
病院で処方箋貰ったら、すぐ送っておけば薬局の待ち時間短縮になるよ ってこと見たいですね。
次回診察時にやってみたいと思います。
 
あとは、自分以外の家族のお薬手帳も登録できるとか。
お子様いらっしゃる方は良いかもです。
 
薬の飲み忘れ防止に、時間になったらアラーム出す機能もあります。
これはこのアプリを使わなくても良いと思いますが。
 

疑問もあるよ

まだ十分に使ってないので、いくつか疑問もあります。
  • 紙の手帳と併用できるの?
    今回は事後で申し込んだので紙と電子両方に記載されてます。今後も両方記載してくれるのかな?
     
  • EPARK未対応の薬局行ったときはどうするの?
    当然自動連係はできなさそうです。
    QRコードには互換性があるのかな?他社アプリをおススメしている薬局でも、お薬データのQR読み込みは出来そうな気がします。
     
  • そもそも電子お薬手帳に対応していない薬局は?
    一旦紙でもらってEPARKお薬手帳に自分で手入力すればいいのかな?その機能はあるし。

あんまり色々な病院のお世話になりたくはありませんが、そんな事態になったら一つ一つ確認してみます。

まだ知らないことが多くて、紙のお薬手帳はまだ持ち歩いた方がよさそうです。

 

ついでに、身体障害者手帳アプリにならんかなぁとか思ったり。

そういう計画あったりするのでしょうかねぇ。