母、初めてのクレカ | 注ぎ込まれる言葉(大人の発達障害・統合失調症)

注ぎ込まれる言葉(大人の発達障害・統合失調症)

頭の中に言葉が散文詩的にたまってくるので、ここに開放します

今日は母を連れて近所のコンビニまで歩いて行きました。

母もだいぶ足が悪いみたいでスタスタをは歩けないでど、長い距離でなければゆっくりと歩いていけます。

 

僕は母が入院などして、院内のコンビニなどで細々とした買い物することがあるとしたら、現金だけでは何かと不便だとうと思いました。

そこで、手持ちのクレジットカードの母名義の家族カードというものを作りました。

今日はそのクレジットカードを母に使ってもらう練習に付き添ったわけで。

 

80歳になった母は、生まれてこのかた現金しか使ったことはありません。キャッシュレスなど無縁の人生でした。

入院に限ったことではないのですが、現金だけでは今の世の中何かと不便なこともあるでしょう。クレジットカード一枚あれば支払い時の面倒な小銭の計算もいらないでしょう。

そういうわけで、今日は母とコンビニでクレカの練習でした。

 

コンビニ内を母と見て回って、スナック菓子2袋と、豆乳ラテ、肉まんを買うことにしました。

「レジで精算してもらってから"カードで"って言うんだよ」と母に教えてやってもらいました。

端末にクレジットカードを差し込むように言われて、カードの差し込む方向で戸惑ったみたいですが、そこは教えて自分で差し込んでもらいました。

無事カード決済されて、母の初めてのクレジットカード、初めてのキャッシュレス体験でした。

 

終わってみて母は、

「あっなかったけど便利だった。身軽でいい。小銭のことを考えなくていい。初体験で面白かった」

と言ってました。

 

今の所、普段は母にはカードは渡さず、入院などここぞという時にカードを渡して使ってもらおうと思います。

 

今日は母にとっても僕にとっても実のある日でした。

めでたしめでたし。