食品衛生法改正に伴い、漬物製造が許可制となり衛生基準を満たす施設などが必要になったため、自宅で手作りして道の駅などに出品してきた愛媛県内の多くの高齢者らが対応できず、5月末の経過措置期限までに生産を諦めようとしている。

各地の道の駅や直売所によると、やめる人はかなりの割合に上るといい、地域で長年愛された味が危機を迎えている。  

改正法は2021年に施行。同法に基づき、漬物製造業者は県条例が定める「住居と製造場所が区画されている」「床面や内壁が不浸透性の材料で作られている」といった共通基準と、「浅漬けを製造する場合は製品が10度以下となるよう管理する」などの個別基準の両方を満たす必要がある。

北海道で12年に白菜の浅漬けによる集団食中毒が発生し8人が死亡したのが法改正の発端で、国際基準「HACCP(ハサップ)」に適合した食品衛生管理が義務づけられた。  

だが、生産者には高齢者が多くハードルが高い。奈良漬や緋(ひ)のかぶら漬けなど6種類を作り、松山市、伊予市、松前町の産直市やスーパーに出品する谷本道子さん(81)=伊予市三秋=は、自宅の作業場が基準を満たさず5月末で生産をやめることにした。人気商品で製造に生きがいも感じていたが「融資などを受けたとしても、借りた分を返すことを考えると厳しい。零細で作っている高齢者はやめるしかない」と苦渋の決断に至った。  

国や県は現時点で生産者への金銭的支援は考えていないとしており、厚生労働省食品監視安全課は「法改正は衛生的な製造を徹底するもの。各自治体に事業継続に配慮する旨の通知を出しており、よく話し合ってみてほしい」とコメントした。

 

 



放射能を浴びせたRに全面切り替え


秋田県の有機農家団体が「あきたこまちR」への全面切り替えに反対!
たびたび日本豊受自然農でも問題視してきた「あきたこまちR」の問題ですが、昨日、秋田県の有機農家でつくる団体が「あきたこまちR」への全面切り替えに反対したと、テレビや新聞でも取り上げられました。

全面切り替えの必要性や、安全性への懸念があると、私たちも感じていましたので、今回の秋田県の有機農家でつくる団体の表明には賛同します。

有機農家にとっては生産継続に不可欠な問題であり、全面切り替えするというような強行な政策は控えてほしいと思います。

秋田県はこの団体の表明を真摯に受け止め、今後の政策を検討していただきたいと思います。 このままではあと1年で全面切り替えとなりますので、このような生産者や消費者の声にも是非とも耳を傾けてほしいと願っています。
 

 

 

農薬まみれの野菜や水道水に

ワクチンまみれの牛肉や鶏肉

そして放射能を浴びせたお米

もうマトモな物を私達の口に

入れるツモリは無い様ですね