ゲームジャーナル別冊7号 幸村外伝 ヒストリカルシナリオお試しソロプレイ 1~7ターン | マルコ・ポーロになりたい・その2

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ゲームジャーナル別冊7号「幸村外伝」のヒストリカルシナリオを試しにソロプレイしました。

ゲーム概略
ゲームのテーマ:慶長20年5月7日(1615年6月3日)に起きた大坂夏の陣における天王寺合戦。
ゲームマップの大きさ:84×59センチ。
ゲームターン:全15ターン。1ターンは実際の12分と思われる。
1ヘクスの距離:約92メートル。
1ユニットの規模:150~300人(公式)、真田隊250、毛利隊333、幕府軍200、松平忠直隊362、家康隊534など。
特徴的なルール:スタックなし、ファイヤーパワー方式の射撃戦、戦力差方式の白兵戦、メイアタック、徳川隊の移動制限、再配置、茶臼山。
ソロプレイの障害:特に無いが、選択ルールの「真田十勇士と徳川の忍びの者」ではマーカーの隠匿が必要。

勝利条件:ゲーム終了時に得点が多い方が勝利。得点はユニットの除去(徳川家康ユニットは200点、その他は1点)、徳川家康の移動制限違反(ターン毎に10~20点、大坂方のみ)、茶臼山へクスの占領(50点、関東方のみ)によって得られる。

プレイ方針
大坂方は東西両方面から並行して敵陣突破し家康除去を狙う。関東方は縦深防御し鉄砲隊で大坂方ユニットを除去していく。しかし最初のプレイで展開がわからないのでとくかくプレイしてみる。

初期配置
マップ上に表示された配置位置に配置。


プレイの実際
1ターン(12:00)
関東方:先鋒秋田浅野本多忠朝真田は左翼松平忠直勢が前面に出てくるのを待つ。
大坂方:戦力を前面に集中させる。一部茶臼山の守備に充てる。
終了時の損害:関東方の損害0、大坂方の損害0。

2ターン(12:12)
関東方:先鋒松平忠直隊が前面に出る。
大坂方:全面で突撃開始、関東方の防御射撃効果なし、攻撃、対さなだは3へクス突進、対浅野本多3へクス突進、対秋田2ユニット除去、対忠直1ユニット除去、真田幸村隊の活躍見られず。
終了時の損害:東軍の損害6、西軍の損害0。

3ターン(12:24)
関東方:右翼より藤堂の大軍現る。前日の戦闘で損害を被ったはずだがこんなに大軍とは。大坂方防御射撃で4ユニット除去、関東方攻撃湯浅正寿討ち取り、本多忠朝が返り討ちに会う。
大坂方:全面で攻撃、関東方防御射撃で2ユニット後退させるも大坂方攻撃で浅野長重討ち取り7ユニット除去の大戦果。
終了時の損害:東軍の損害18、西軍の損害1。

4ターン(12:36)
関東方:右翼より井伊直孝の大軍、左翼より古田、村上隊現る。大坂方防御射撃で3ユニット除去、関東方攻撃後退のみで戦果無。
大坂方:毛利、福島勢中央突破を図る、真田幸村を前面に出して右翼突破を図る、関東方防御射撃で3ユニット後退させるも大坂方攻撃で保科正光討ち取り3ユニット除去。
終了時の損害:東軍の損害27、西軍の損害1。

5ターン(12:48)
関東方:右翼より細川忠興、左翼より本多忠政現る。大坂方防御射撃で8ユニット後退、関東方攻撃後退のみで戦果無。
大坂方:敵は幾重にも重なり突破は難しい状況。関東方防御射撃で藤堂が木村宗明討ち取り、忠直が篠原忠照討ち取り。大坂方攻撃で保科正光討ち取り3ユニット除去。大坂方戦果無。早くも攻勢限界点か。
終了時の損害:東軍の損害27、西軍の損害3。


6ターン(13:00)
関東方:左翼より松平忠輝の大軍、松平忠明現る。大坂方防御射撃で1ユニット除去9ユニット後退、関東方攻撃藤堂が稲木教量討ち取り、小笠原・千石が竹田長翁討ち取り。
大坂方:関東方防御射撃で藤堂が三浦義世討ち取り、小笠原が樫井昌考討ち取り。大坂方攻撃で7ユニット除去、樋口昌兼、毛利勝永、毛利勝家、大谷吉久、真田、吉田好是突進。
終了時の損害:東軍の損害35、西軍の損害7。関東方も多いが大坂方の損害も急増。

7ターン(13:12)
関東方:左翼より溝口宣勝現る。大坂方防御射撃で酒井家次討ち取り3ユニット除去4ユニット後退、関東方攻撃藤堂が木村残兵2ユニット除去、諏訪・忠直が真田2ユニット除去、古田が吉田1ユニット除去、2ユニット後退。
大坂方:関東方防御射撃で藤堂が津田信純討ち取り、諏訪が渡辺糺討ち取り、2ユニット後退。大坂方攻撃で大谷隊が秋田実季討ち取り、7ユニット除去、18ユニット後退、毛利勝永、勝家、大谷吉久、真田騎兵、真田幸村突進。
終了時の損害:東軍の損害47、西軍の損害14。関東方も多いが大坂方の損害も急増。
南側(中央上方に家康本陣)

北側(右に茶臼山)

大坂方は関東方の縦深防御を破れずどうしたらよいものかわからず。関東方は損害の多さに戸惑うが茶臼山攻撃で何とかなると算段。