CMJ154「コーカサスキャンペーン」ソロプレイ記録その3・9~10ターン | マルコ・ポーロになりたい・その2

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CMJ154、GMTGamesの「コーカサスキャンペーン The Caucasus Campaign」をソロプレイしてみました。

第9ターン(1942年9月Ⅳ週)
枢軸軍の損害:2ステップ
ソ連軍の損害:4ステップ
枢軸軍の獲得VP:13
天候は悪天。しかし攻撃の手を緩めるわけにはいかない。西方ではノヴォロシスクを占領したので防勢に転じても良いのだが東方では早くグロズヌイ方面への突破、ピャチゴルスクの占領を果たさなければならない。しかし攻撃は低調である。理由は両軍の戦力が拮抗、むしろ東方ではソ連軍有利な事にある。例えば東方で枢軸軍はヴォロシロフスク北東を攻めたが、ソ連軍はネビノムイスカヤ東とヴォロシロフスク北東で反撃に出ると言うむしろソ連軍の攻撃の方が活発なのである。これでは枢軸軍は突破のしようがない。
9ターン終了時の盤面


第10ターン(1942年10月Ⅰ週)
枢軸軍の損害:3ステップ
ソ連軍の損害:4ステップ
枢軸軍の獲得VP:13
天気は好天。ここで枢軸軍は何とかして攻勢に出たいところだが出たくても中々出られない。理由は戦線東方での枢軸軍不利にある。
   戦線西方(黒海方面) 戦線東方(テレク河方面)
ソ連 11ステップ      41ステップ
枢軸 14ステップ      28ステップ
上記の通り西方で両軍の戦力が拮抗する一方、東方ではソ連軍のステップ数の方が勝っている。これはソ連軍が無作為増援を全て東方に出している事、通常増援が立て続けに東方に出ている事が挙げられる。枢軸軍は西方から198歩兵師団をねん出、補充でルーマニア9騎兵師団を東方に向かわせたが焼け石に水である。枢軸軍は2ヶ所で攻撃を行ったが、ソ連軍は3ヶ所で攻撃を行った。むしろ東方ではソ連軍の攻勢が強まっていると言う救いようのない状況である。
10ターン終了時の盤面