秩父旅行2日目も良いお天気!

お馴染みの観音茶屋さんでしこしこのおうどんと冷たいかき氷を堪能した後は、記念日旅行恒例の体験教室に向かいました。

 

今までも、錫(すず)婚式にはステンドグラスを、絹婚式には絹糸で織物体験をしてきた我が家ですが、今回の体験は“紙漉き”

 

今まで15年間、その年の○○婚式を意識して観光や体験を選んできた我が家ですが、16年目~19年目までは何もないんですよねーぐすん

 

次の20年目の磁器婚式まで空白の4年間なんです。

なので特に何も意識せずに目的地を決めたのですが、この地域一帯が和紙の里ということで、近くの道の駅で気軽に体験できる和紙漉きにしたわけです。

 

 

旦那ッチ発案ですが、何に興味をひかれたのかとってもノリノリで()

 

和紙漉き体験、まずはお花摘みピンク薔薇から始まります。

なぜにお花摘み?かと思ったら、漉いた和紙に花びらを乗っけて最終的にはがきに仕上げるからなんですね。

 

なるほどね。

あらかじめドライフラワー的なものが用意されているわけじゃなくて自分で素材を採取するわけね。

ちょっとめんどくさいなぶーなーーんてイケナイ心の声は奥底にしまい、広いお庭に解き放たれた私たち。

今が時期のコスモスやらモミジやら、安定のオールラウンダーのクローバーなんかを採取すること15分。

 

 

沢山赤薔薇集まったところでいよいよお待ちかねの紙漉きです。

 

紙の原料や糊を溶かした原料に木枠を浸して原料をすくい上げます。

これがね、思った以上に重っもたいのなんの!

水面から持ち上がらなくて、一瞬「ウッ」って声が出ちゃうほど。

 

見てこの力んで浮き立った腕の筋を。

先に旦那ッチが体験した時に「これはmayuには無理かもよ?」って言っていたのは大袈裟じゃなかった()

 

 

身体ごともっていかれそうになるのをぐっと踏ん張って、持ち上げた木枠を今度は縦タテ横ヨコと振って木枠の中の原料を均等に均します。

(腕力うんぬんというよりは、体幹がブレてるんだと思う。)

 

ひと仕事終わりましたー、達成感!

(後日左腕が筋肉痛になったことはナイショ、笑)

 

 

ここでプロのひと工程が入り水分がある程度抜かれたところで、今度はさっき摘んだお花をレイアウトしていく作業です。

と言っても、お花をそのまま乗せるのは立体的過ぎるのでNG

茎から花びらと花芯を切り離してフラットにした状態で配置しないといけません。

 

 

こういう作業楽しい~ラブ

 

あーかな?こーかな?どーかな?イロイロ考えながら作業に没頭しつつ、フッと横を見るとスッカリ飽きてしまったご様子の旦那ッチ魂が抜ける

 

あんなに楽しみにしてたのに?って思ったら、興味があったのは紙を漉く工程だけだったんですってさ。

それが終わっちゃったからもう後は消化試合みたいなもんなのね。

 

紅葉を一つドンと真ん中に置いてみたり、花びらをパラパラとばら撒くなど、芸術を爆発させておりました。

そして出来上がったものがこちら。

 

旦那ッチ作

 

mayu作

 

二人ともそれなりに美しくでき上がりました~飛び出すハート

 

そして素人の作業はここまで。

あとはプロの手により上から薄く和紙を掛けてハガキに仕上げて頂きます。

 

旅行から帰ってしばらくした後にポッと届いた作品とご対面する楽しみも体験教室の醍醐味。

ガラス細工陶芸も、旅先で別れた時とはまた違った顔をして帰ってくるので、その変わりようを見る瞬間にワクワクします。

 

仕上がった姿がこちら。

 

【旦那ッチ作】

 

【mayu作】

 

とっても素敵に仕上がっていました~ラブ

 

それにしても、こういう作品を皆さんどうしているんでしょう?

食器やアクセサリーなら日常使いしているし、ステンドグラスや花器なんかも飾って楽しんでいるけれど、ハガキってどうしたらいいんでしょうかね。

 

以前、界・伊東で作ったコースターやハガキもしまいっぱなしだし。。

 

これを機会にお友達にハガキを出してみるっていうのも良いかなひらめき電球

リア友さん、もしかしたら近々mayu作のハガキが届くかも???

 

さて、気が付けば今年度も下半期に突入です。

季節もガラリと秋めいてきましたね紅葉というよりもはや冬の寒さ雪だるま

夏女としては日に日にテンションが下がりゆく季節ではありますが

今日も張り切っていきましょーーーダルマ日本国旗