★自家製酵母のパン作り★

ども！　あいぼんです　

日本でお店をやっていた頃は週に１回の自家製酵母パンの販売をしていました。

一人でやってる小さなお店だったし、発酵に時間のかかる自家製酵母パンだったので、

御菓子を作る傍らで作るには週一回がちょうどいいペースでした。

それでもその日にあわせて買いに来てくれるお客様がたくさんいたので

少量づつしか作れないのに張り切って毎週色んな種類を作っていました。

日本で提供していたパン色々　。　一人でやってる割に種類は結構豊富に頑張ってました！

ちょっと前に久しぶりに酵母液種を起こしました。

この酵母は森で摘んできたブルーベリーからつくりました。

酵母と言うのは自然界の中に存在していて、フルーツの皮とかにくっついてるんです。

だから摘み立てのフルーツには良い酵母菌がたくさんくっついてます。

その酵母をお水の中に入れて、酵母が成長し増殖するように温度など、

酵母にとって居心地の良い環境を作ってあげるのが私の仕事です。

ガラスのジャーの水中に増えた酵母を今度は小麦粉と掛け合わせて

それを数日かけて毎日繰り返します。　このときも酵母の様子と相談しながら

温度やジャーの中の酸素の状態などに気を配ります。

この時点でようやくパンを作れるようになるので、とても時間がかかります。

左上のジャー　：　ブルーベリーの酵母液種

右上のジャー　：　酵母元種

手前　：　発酵完了したパン生地

この液種を作ったものの　なんと私としたことが大失敗をしてしまいました。

うっかりパンを作ってたのを忘れて放置したまま寝てしまい

過発酵どころか、とてもとてもやり直しがきかないくらいの悲惨な現場でした　

そのことが原因で落ち込んでしまって、暫くパン作りをお休みしてました。

私だって、そりゃ失敗しますよ。人間だもの。笑

でもあの時は食べれないくらいのものを拵えてしまって、

食材を無駄にしてしまったことに特に胸が痛んだんです。

しかし久しぶりに気がむいたので、冷蔵庫に保管してた酵母液種を

数日前にまたエサを与えて元気付け、そこから数日欠けて

ライ麦をかけあわせていって、今日パンを焼いたら

思いのほかすごく元気の良い酵母で、久しぶりの割りに満足いく焼き上がりでした。

チキンの赤ワイン煮 と一緒に今夜の夕食になりました！

美味しくて食べ過ぎちゃった　






さて、今週末引越しなのに、予定もいっぱいあって何だかバタバタです。
金曜土曜と誘われてる催しも多いし、勉強も引き続きしないといけないし。

ゆったりパン焼いてる場合か？

って思うけど、これが私の癒しなので。。。








明日は友人に誘われて早朝６時４５分から朝食を食べながらの
　異業種交流会？ってものに行ってみます。
色んな会社やらお店やら自分のビジネスを持ってる方々が集まってるそうで
私はビジターなので３０秒くらいですが時間をもらいその方たちの前で
自己紹介や自分の会社について話をします。



って・・・・・ええええ　　！！！！！！

日本語でもそんなの緊張しちゃうのに
スウェーデン語でだよ！！！！

簡単に　『　オーケー！　いきます！　』　って言っちゃったけど、　
後から考えるとゾッとする。
だって学校でクラスメイトとお喋りするのとはわけが違う。
全員スウェーデン人のビジネスパーソン達ですから。
私　こうみえてかなりの　あがり症です。
ちゃんとできるかな。。。えーん。　練習しないと！　

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