家族や、同世代の友達とはメールやブログを通じて常日頃連絡を取れるのですが
もっと年配の方々には自分から連絡を取らねばな~と思い、
お世話になった方々、特に年配の方々にはスウェーデンからも絵葉書など書いて送ってました。
そして、製菓専門学校時代の担任の先生にはこの機会に是非会いたいな~と思ったので
さらに日本についてすぐに連絡を取りました。
もう70代半ばの先生ですが、相変わらず現役で働いておりすごい元気です。
電話したらその2日後にはママンカフェに会いにきてくれました。
車で来るのかな~と思っていたら、何とでっかいバイクに跨り登場!!!!笑
若手の先生方に座を譲る為常勤は退いたものの、今でも非常勤として私が通っていた
学校で教えてる先生。 が、それ以外にも別の製菓学校でも講師を務め、それ以外にも
公民館などでお菓子教室を開催したり、洋菓子協会の活動などなど毎日楽しく忙しそう。
学校で教えてる先生。 が、それ以外にも別の製菓学校でも講師を務め、それ以外にも
公民館などでお菓子教室を開催したり、洋菓子協会の活動などなど毎日楽しく忙しそう。
入学する前から、そして卒業してからは5~6年の間私もお菓子を作り続けて来ましたが、
先生なんて軽く50年以上はこの業界にいるわけで、会えば今でもお菓子の話ばかりです。
そしてお茶請けにと、レッスン用の試作で作ったスウェーデンのクッキーなど
お出ししたら、もうたちまち鋭い質問の嵐です。笑
これを作る時はどんな配合で作ってるんだ?
各膨張材の特徴の違いや、お菓子への使い分けはどう言う理由でするんだ?
この素材の性質を説明してみろ?
これを作るとき材料を入れる順番や、その理由を理解してるか?
など・・・・
先生は笑顔ですが、突っ込んだ質問が容赦無く飛んで来て、
まるで学生がテストを受けてるみたいな状況になります!!
いつもこの先生と会うとこう言う状況になります。
正直、学生時代には覚えてたのにすっかり忘れてしまったこともあって
答えられなくて毎度冷や汗ものなのですが、
卒業して何年たっても先生と生徒って関係は変わらないんだなーと思います。
まだまだ教えてもらうことも多いし、尊敬してるから間違いも素直に聞けるんです。
自分が忘れてることを気づかされて、ハッとすることも多いし
私もまだまだ勉強しなくちゃな~っていつも思います。
先生のおかげで思い出した知識を使って、また自分のお菓子教室で生徒さんへ、
ちゃんとした理論説明しながらお菓子作りのレシピやコツを提供できました。
また、そういった理論だけではなく、1菓子職人として、また1人の人間としての人生についても
今でも温かく指導してくださる先生にはずっと頭が上がりません。
卒業から何年経っても、海外に行っても、先生と生徒と言う関係は一生物なのですね
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本文とは無関係ですが、昨夜は夫が急に会社の人と飲んで帰るというので
自分の時間がポッカリ空いて、洋ナシの赤ワイン煮を仕込んでいたので
ついでに生ハムがあるのを思い出して、生ハムで巻いてブラックペッパーを散らして
キャンドルに火を灯して一人の晩酌タイムを楽しみました~