★1年物のウェディングケーキ。驚きの風習★ | パティシエール★あいぼんブログ in スウェーデン
今週1回目の結婚記念日を迎えた私たち夫婦に、アメリカのMom(義母)がら祝福の
メールが届いたのですが、そこには信じられない文章が・・・



女の子2 『 あなたたちのウエディングケーキちゃんと保管してあるわよ! 』



え・・・・・!! なんのこと??? akn ビックリ


私たちのウェディングケーキと言えば、昨年の11月10日にアメリカに里帰りして
親族に集まってもらい、レストランでウェディングパーティーをしたさいに、
お菓子の仕事をしている夫の従妹が作ってくれたものです。





チョコレートムースのシャルロット と





2段のウェディングケーキを作ってくれました。





日本の定番であるフワフワスポンジ・生クリーム・フルーツのデコレーションケーキかと思いきや
それとは全く異なる、アーモンド入りのどっしりした生地のケーキです。
スポンジケーキではなく、パウンドケーキのようなしっかりした生地でした。
アーモンドの香りもとても強く、もしやパウダーではなくマジパンとかが入ってたのかな?
生地の密度はとても高く、そしてかなり甘いので、私たちは食べきることはできませんでした。
親戚達は案外軽~く平らげていたので驚きましたが・・・



そして残ったケーキはそのまま夫の実家にお持ち帰りしたのですが
家には他にもMomの作ってくれたデザートがたくさんあったのでウェディングケーキは
食べないまま、私たちは実家をあとにしたのでした。



たから残ったケーキは家族で消費したか、あるいは食べきれない分は捨ててしまったのかな?
と思っていたのですが、どうやらそれが今日の今日まで実家の冷凍庫に
眠っているのだと言うことを知らされたのです &ビックリ



夫に聞くと


Friend1a 『 アメリカでは、伝統的に

ウェディングケーキは結婚してから最低1年間は
とって置くことが縁起が良い 
 
とされているんだよ! 』


へぇ~~~~!!!! 知らなかった。変わった風習!!



しかしながら、アメリカの家庭の大きな冷蔵庫といえども
あんなケーキがいつまでも入っていたらかなりのスペースを占領するわけで
女の子2Momは何度か捨てたいと思ったのですが、そのたびにだれ?Dad(義父)が
ダメだと言ったそうです。物静かなDadですが、私たちの結婚が幸せなものであるようにと
頑なに伝統を守ろうとしてくれたんだと知って、とても嬉しかったです。








今週末はおばあちゃん(Dadのママン)の誕生日のために親戚一同サプライズで
帰省するそうです。 アメリカに住んでいたら私も行きたかったのになぁ~。


一方、愛知県に住む私のおばあちゃん(ママンのママン)は転んで骨折してしまったそうですakn
家族と同居しているし、ちょうどGW中で各地から孫やひ孫が集まってるので
大丈夫そうですが、やはり心配で会いにいきたいです。
今年はママンカフェのオープン準備のために正月も帰省してなかったので
今月中に時間を作って会いにいきたいと考えています。
その時はもしかしたらカフェは臨時休業をいただくかもしれません。


実は最近また新展開があって、何を選択するかによっては
海外移住が思ったより急になるかもしれません。
だから日本にいるうちに会っておかないと・・・・


同じ国内で暮らしていても離れて暮らす家族にすぐには会えませんし
海外生活をしているとさらに会いに行くことが困難になります。