★　ヴェントゥラ家の伝統年越し？？　★

今年の年越しはカフェ準備でバタバタ＆喪中と言うこともあって

いつもならママンの実家(愛知県)に帰省するのですがそれも自重して実家で過ごしました。

特に予定も決めてなかったのでただ今プチ別居中ｗ　の夫に

どうするのか大晦日の前日に聞いたところ

　『　大晦日は普通に仕事して早く寝る。１日に映画見に行こう　』

　『　え！一緒に年越ししないんかい！！　』

と言ったら　大晦日に実家にきました。笑

しかもお土産にくれたのはこの山菜ストラップ　“　ワラビ　”　

　？！

妙にリアルだけど邪魔なんですが・・・・

ちなみに私のケータイは大好きなドイツのグミ　ハリボー尽くしです

その日はお墓参りに行き、夜は私リクエストによりすき焼きディナー♪

それ以外は年越しの直前まで各自仕事をしていました。

年越しの瞬間は弟と３人で何故かジャンプして

　スパークリングワインで乾杯

喪中とは勿論日本の文化ですので　“　あけましておめでとう　”　とは言わないけれど

“　Happy　New　Year　”　ならいいのかしら・・・？？？

結局どっちつかづな感じの我が家です・・・

いつもなら近所の神社に初詣にいきますが今年は行かず。

夫の提案で１２時から映画を見始めました。

風とともに去りぬ　(　Gone With the Wind　)

ご存知。　有名な1939年アメリカのクラシックムービーですが初めてみました。

夫が１０年前に始めて日本での年越しをしたときにTVでこの映画が放送されていて

　『　“　風とともに去りぬ　”　を見るのが　日本の正月の伝統なのか　』

と思ったそうです。

名作だし、アメリカの重要な歴史である南北戦争の事も勉強になったので見てよかったです。
ヒロインのスカーレットは、はじめはただの我侭なお嬢様にしか見えなかったのに
あんな戦争の真っ只中にいながらも強くたくましく
時には家族を飢えから救うために　したたかにもなり、どんな逆境にもめげずに
最終的には　“　とりあえず実家に帰って明日考えよう！

　”　
ってのが頼もしいと思ってだんだん好きになりました。

でも夫にはスカーレットが高慢で我侭な性格が私にソックリだとしきりに言ってきました。

・・・・間違いではないかも？！

皆に優しくて弱いところは人に素直に甘えられるメラニーを目指しましょうかね

４時間もある大作を深夜まで見てたので翌朝はなかなか起きれませんでした

元旦の朝にはせっかくDaveが来るなら・・・と言って　ママンがプチ御節を作ってくれました。

出しのきいたお雑煮が美味しかったー

軽く庭仕事をした後、夕方は新宿まで映画を見に行きました。１日は千円だしね★

レ・ミゼラブル

コチラも名作ミュージカルの映画版！！　邦題は　“　噫無情　”　ですね。

夫が一番好きなミュージカルなのですが　私は始めて見たことがありませんでした。
飢えに苦しむ家族を救うために１本のパンを盗んだ罪で１９年も投獄されてしまった
ジャン・バルジャンが出獄してからの生涯をミュージカル仕立てにした映画です。

フランス革命など激動の社会情勢の真っ只中にあり
現代の私達の生活から見たら理不尽な事尽くめで
“　　この時代のフランスに生まれなくて良かった・・・　”　なんて思ってしまいましたが
普通なら目を背けたくなる監獄生活や貧民の生活も
ミュージカルなので見ることができました

アン・ハサウェイの歌声が美しかったです。

風とともに去りぬはアメリカの歴史でしたがレ・ミゼラブルも
七月革命や復古王政、フランス革命・・・などなどフランスの歴史的事柄がたくさんでてきます。

昔　世界史の授業で習ったなーと思いつつも、高校時代世界史が大の苦手で
１３点と言う驚くべき赤点を叩き出した過去を持つ私には内容がさっぱり思い出せません