★ ラムのクスクスとイギリス伝統のプディング ★ | パティシエール★あいぼんブログ in スウェーデン
旅から帰ってきて10日。ママンカフェの工事を手伝いながらも、
お友達に呼ばれてはランチにディナーに右往左往。とっても楽しく過ごしておりますコアリズム



一週間前ですが、ブログで仲良くなったお友達のTomoちゃんのお宅に
夫とふたりでお邪魔してまいりましたハート
とっても素敵なお宅!!飾ってあるアンティークや食器が可愛くて、
現在家無き子の私達はうらやましかったです(笑)


Tomoちゃんの旦那さんはうちと同じアメリカ出身。
夫達がビールを飲んでおしゃべりしている間、私達は一緒にディナーを作りましたぺこ
わいわいお喋りしながら料理するのは超楽しかった♪


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こちらはあらかじめTomoちゃんが仕込んでおいてくれた “ 南瓜とココナツのポタージュ ”

南瓜のポタージュは作ることあるけど、ココナツが入っているなんて驚き!!!
でもこれがびっくりするほどよく合うんです!!!!ラブ
是非真似して作ってみたい、新鮮な美味しさでしたきらきら!!


ちなみに奥に移ってるのは私が家で焼いてきたパン。
すっかり写真撮るの忘れたけどw
ゴマのパンと、グラハムとライ麦を配合したカンパーニュです。

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メインは “ ラムのクスクス ” です。
Tomoちゃんのブログに何度か登場していた この料理が食べたくて、
リクエストして作り方を教わりました。
ラム肉を調理するのは今回初めてでした。臭みの元になる皮や脂肪をとりのぞいたら
野菜やマメやハーブ、スパイスと一緒にじっくりグツグツ煮込みます。
オイルとお湯でふやかしたクスクスにはレーズンを混ぜるとより美味しかったです。

写真では私が乗せたパクチーがちょっとセンス無い角度になってますがwww
パクチーも彩と香のいいアクセントです。
右上に移ってる “ アリッサ ” と言う香辛料のペーストもクスクスには欠かせない調味料で
スープにも入ってるし、お好みで後から追加して辛さを増して食べることもできます。
舐めてみると最初は刺激的な辛さなのに、後には引きません。
初めてみる調味料でしたが、輸入食品店にあるそうなので、今度ゲットしにいかなくては!


中東の料理だけど、移民の多いパリのレストランやカフェでもよくあるメニューです。
日本のレストランでもメニューにあると食べたくなる料理。
私もお家で復習しなくてはぺこ



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デザートはイギリスの伝統的なお菓子 “ スティッキートフィー プディング ” です。

Tomoちゃんはイギリスのコッツウォルズと言う町のプディングクラブと言う場所で
パティシエとして働き、たくさんの種類のプディングを作っていました。
日本人でその場所で働いていたのは彼女だけなのです。
なんて貴重な体験!!!
そんな彼女にこのプディングを教えてもらえるなんて、感激~ ラブ


私は今までイギリスのお菓子にはあまり触れる機会が無かったのですが
“ プディングは ” イギリスの中でも伝統的なお菓子で
その伝統を守るために作られたのがプディングクラブなのだそうです。
そこでは季節ごとに異なる多くの種類のプディングが作られており、
このスティッキートフィーもそのうちの一つなのだそう。
これもブログで紹介してたのを見てリクエストしました→


このお菓子にはデーツ(なつめやし) が入っているのですが、デーツを使うのも初めてだし、
熱湯とベーキングパウダーでシュワシュワと溶かしてからケーキに加える調理法も初めて。
専用の型に入れて蒸し揚げる方法も、これまで私の作ってきたお菓子には無い方法だし
目から鱗がボロボロでまくりましたょ 目きらきら!!
世界にはまだまだ知らないお菓子がいっぱいあるなぁー♪


このお菓子はとにかく甘い!! そう聞いていた通り、かなりの甘さなのですが
それでも止まらなくなって、一口食べるとまたすぐにもう一口口に運びたくなるほど
病み付きになってしまう味でした ラブ
すごいカロリーなのは確かなので、とても危険なお菓子です。笑

黒糖を使ってるのもあり懐かしい味わい。
食感はむちっとした蒸しパンにも似た感じなのですが
同じく黒糖を使ったソースが絡んで、しっとりもしています。
あー味を思い出していたら、私の口がまたスティッキートフィーを欲している・・・ラブ





今まで知らなかったことをいっぱい教わり美味しくて楽しいひと時なのでしたぺこ
Tomoちゃん&旦那様 お邪魔しましたーきらきら!!
また遊びましょうおんぷ


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