Oリングを交換し・・・
インジェクターのOリングと、
バイブレーションインシュレーターを交換し、
組み付けを行いました。
先日のブログでも掲載しました通り、
レビン&トレノの最終モデルでもあるAE111レビンでも、
↓こんな感じになっておりました。
全ての破片をピンセットなどで摘出できればOKですが、
正直、難しいような気がします。
掃除機などで“吸い取る”ことも1つの手段だと思いますが、
こびり付いてしまった破片は、掃除機では難しいと感じました。
破片を落としてしまえば、スロットルに落ちます。
スロットルを開ければ、インテークポートから燃焼室に落ちます。
ですので、こちらの部品を交換する場合は、
正直、手間は掛かりますが・・・
スロットルボディASSYで外すのがベストだと思います。
ただし、燃料ラインを外すことになりますので、
それなりに知識が無ければ難しいかも知れませんね!
自信の無い方は・・・
信頼のあるショップ様に依頼されるのが良いかと思います。
そして、先日のブログで掲載致しました、
キズが入れられてしまっていたヘッドカバーに、
オイルシールを打ち込みました。
正直、↓この位のキズは大丈夫じゃないの??
という方もおられるかも知れませんが・・・
例えば、燃料系の配管などでは、この程度のキズで漏れます。
このキズの半分位の深さのキズでも漏れます。
残念ながら、
このキズはショップ様のスタッフ様が入れてしまったようですが、
このキズを修復するのは、正直、かなりの費用が掛かります。
とりあえず、10年、10万キロ。
欲を言えば、15万キロ耐えてくれれば・・・
と言うことで、やりたくはありませんが、
厚めに液体パッキンを塗り、
シールパッキンを打ち込みました。
とりあえず、行うべき対策を行った!
と言うことで、様子をみたいと思います。
そして・・・
せっかくエンジンやミッション、
フロントメンバーも降りて(外して)おりますので、
エンジンルームの清掃をやりはじめました。
すでに画像で見えてしまっておりますが・・・
エンジン・メインハーネスにも手を出しはじめました。
本来であれば、
エンジンルーム内の配線を全て新品に交換したいところですが、
残念ながらメインハーネスや電装系ハーネスは製造終了となっております。
配線そのものは柔軟性があるように思いますが、
配線を束ねているテープやコルゲートチューブ、
配線を保護するための保護材は、良い状態ではありません。
ある部分で、装着された状態で(硬化して)かたちになっている。
と言えば、すんなり組み付けができるような気がしますが、
素材そのものは“虫の息”に達している状態です。
全部やるの??
という感じではありますが・・・
全部やれるなら、手を入れたいですよね!
材料代そのものは大したことはありませんが・・・
作業時間は、半端ない時間が掛かりますね!
たぶん、二度と触ることが無い部品ですから、
触るなら、このタイミングですよね。。。