本日は自宅で宿題。。。
と言うことで、
雪が苦手な私は、
昨日、本日と自宅で作業。。。
会社からパーツを持ち帰り、
ノンビリと作業を行いました。
↑こちらは、鏡面磨きを行ったブレーキキャリパーピストン。
4POTキャリパーですので、左右で8個。
作業を行うパーツは新品ですが、
新品パーツだから、そのまま組めばOK!
というものでは無いと思います。
もちろん正味期限の切れたパーツを再使用する!
というよりは、全然良いと思いますが…
更に、1手間、2手間手を入れることで、
もっともっと完成度の高いクルマになると思います。
新品パーツのネックは、やはりバリ。
このバリによって、余計なところをキズ付けてしまいます。
このバリに関しては…
現在、同時進行で行っている、
ヤマハのエンジンも酷かったですね!
私の中では、名機と言われている、
4A、3S、1J、2Jエンジンを設計したヤマハ社。
私は、バイクには興味がありませんので、
ヤマハ社がどのような会社であるのか?
ということは存じませんが…
私の中では、エンジン設計のヤマハ。
というイメージが強かったですね!
しかし、今回初めてヤマハ製の製品を触り…
設計と現場(生産工場)は、違う。。。
というイメージを持ってしまいました。
正直、かなり酷いですよ!
それに組み立て精度も…
私は、正直良いとは思いません。
所詮量産品ですから…
わざわざ手間の掛かる作業はしませんよね?
それに…
いわゆる人材派遣会社が、
一年中、期間工の募集を掛けているわけですし、
未経験者でも大丈夫です!
なんて“キャッチ”を入れているわけですから、
未経験者であっても、
言われた通り作業を行っていればOKなのでしょう??
とは言え、それば全ての機器が正常に機能して、
“未経験者でもOK”な仕事になるわけで、
どれだけのスパンで(機器の)校正を行っているのか?
ということを感じます。
基本的には、“オーバートルクによる締め付け過ぎ”。
これによって、破壊前提でなければ部品を取り外すことができない。
また、面で組み付ける部品は、組み付けトルクの均一が重要です。
しかし、組付けトルクはバラバラ。。。
基本的に、新品のバイクやクルマを購入し、
直ぐに全バラをする。という方は少ないと思いますが…
レーシングカーを製作する場合は、
新車をそのまま全バラ。というのは、普通に行う話です。
当然、再使用を行う部品は、
精密計測を行いバリ取りや面取りを行う。
逆に、バリ取りや面取りを行わなければ不具合が出る。
と言うのが量産車でもあります。
今回は、ブレーキキャリパーピストンに加え、
4Aエンジンの各メタルの点検&バリ取り。
水没バイクエンジンの点検&バリ取り&面取りも行いました!!