いやーーー、頑張りました。。。
頑張って、綺麗にしました。
細かい部分は、もう少し作業を行いたいと思いますが、
ざっくりと綺麗になりました!!
煤が蓄積した燃焼室。
↓こちらが・・・
↓ここまで綺麗になりました!!
ピストンも↓ここから・・・
↓ここまで綺麗になりました!!
問題の刻印も、全てのピストンに刻印が入っておりました。
↓この状態では判断できなかった部分も・・・
↓この状態になれば、見えなかったものが見えて来ますよね!!
エンジンのシリンダーヘッドも、
エンジンのシリンダーブロックも、
画像には掲載していない、カムやカムホルダー。
クランクやクランクキャップ、バルブも洗浄致しました。
正直、全ての作業は手作業ですし、
洗浄液も安いものでもありません。
サビの防止にサビ止め剤を使っておりますが、
こちらも安価なものではありません。
この様なエンジン部品の洗浄作業は、
汚れ具合によっても回数は変わりますが・・・
結局今回は、3工程。
酷い状態のエンジンですと、5工程から6工程。
エンジン部品の清掃だけでも倍近い作業が必要になります。
ぶっちゃけ、1工程1日。
3工程ですと3日。
3日分の作業費用を請求できるか??
と言えば、どこのショップ様でも貰えないですよね?
正直、割(利益率)の合わない作業でもあります。
ですから、企業でいう“生産性”ということを考えれば、
正直、やりたくない仕事。
決して安い金額ではありませんが、
実利益ということを考えると、
他の作業を行っていた方が良いんじゃない!?
というのが、エンジンのオーバーホールという作業です。
ですから、あれこれ言いわけをして、
受けないようにされているところもありますよね?
手っ取り早く・・・
リビルトエンジンや中古のエンジンがあるなら載せ換え。
というところもあるかも知れませんよね??
正直、リビルトエンジンが販売されているのであれば、
そちらを購入して、載せ換えを行うのが費用的にも安い!!
ある部分で、お客様も、
販売店様もWIN × WINな関係だと思いますが・・・
年々リビルトエンジンも少なくなっておりますし、
よっぽど好きな人でなければ、
20万キロ、30万キロ・・・
50万キロと長く乗り続けたいとは思わない。
もちろんエンジンに限った話ではなく、
走行距離が増えれば、
消耗部品も交換しなければなりません。
トータル的に考えれば、新車を買ってしまった方が安上がり!!
なんですよね。。。
それでも、愛車に乗り続けたい!!
という、世間一般的にはヘンタイさん。
もちろん私も、ヘンタイさんの1人なわけですが・・・
それを言ってしまったら・・・
この会社の製品をご購入頂いている方も、ヤバイ人かも?(笑)
正直、趣味を楽しむって、そういうものだと思いますし、
私自身も、微力ながらお手伝いできれば・・・
という感じで、この会社をやっておりますし。。。
いやーーー
もう少し、頑張ろうかな。。。
そうそう・・・
インテークポートも、
エキゾーストポートも、
綺麗になりました!!
ちょっと嬉しい。。。