企業経営者目線では・・・
法(律)に触れる、触れないという点だけではなく、
企業としての倫理や道徳、
経営に携わる役員など、1個人の人柄を重要視するもの。
もちろん、法(律)的にアウト!
というのは、問答無用でアウト!
法的には、違法では無いが、
倫理や道徳的に問題がある企業や人物は、
利害関係的な部分を含めて、個々の判断を行う。
という感じでは無いでしょうか??
先ほどのブログで掲載した“↓氏名NG記者リスト”は、
“氏名候補記者リスト”を含めて、
法律的には何の問題もありません。
しかし謝罪会見を行う、記者会見の場で、
この様なリストを作成し、
自社に対し不都合な質問を行う(と想定される)記者をリストアップし、
質問をさせないという行為は、正しい記者会見が行われた。
という評価には当たらない。
という判断になってしまうと思います。
質問をするために、挙手を行う記者。
しかし、このリストを目にしている関係者は、
「一生懸命挙手を続けていても、
あなたが指名されることはない」
ということが判っているわけですし、
その姿を見て、あざ笑うような人物は、
はっきり言って“信用できません”よね??
会社組織に属する“企業人”として、
また1人の人間として、
大切なことは、人柄であったり、信用だと思います。
ジャニーズ事務所が発表したコメントを含め、
正直、辻褄が合わない。
辻褄が合わないのは、
どこかに事実と異なることが存在するから。
あれだけ優秀だと思われる方々を揃えても、お粗末な結果。
今回の問題に対し、
1人の企業人として、
また1人の人間として、
真摯に向き合わなければならない、このタイミングで、
不誠実と思われる対応は、話にもなりませんよね!
知的な言葉を並べるよりも、
例え不器用な言葉であっても、真摯な言葉。誠実な対応。
多くの経営者は、そこを見ていたと思います。
正直私も、期待しておりました。
私自身は、ジャニーズ事務所や所属タレントさんに対して、
何の利害関係はありませんし、
利害を提供するだけの財力もありません。
残念ながら、このブログを通じて応援を続けて行くだけです。
でも、そんな期待も、応援する気持ちも折れてしまいました。
これでもう、私の中では終わりにしたいと思います。