人間の価値、自分の価値・・・
世の中が便利な時代になると、
人間の仕事が奪われてしまう。
例えば、便利な会計ソフトが開発されれば、
これまで会計士さんや税理士さんが行っていた仕事が、
会計ソフトによって奪われてしまう。
また、一部の飲食店などでは導入されておりますが、
タッチパネルなどを使用して、注文を行うシステム。
注文をシステム化することで、人件費を抑えることができます。
完成した料理は、ロボットがお客様のテーブルまで運んでくれます。
一見、便利そうなシステム。
一見、最先端のシステム。
確かに、経営者にとっては人件費を抑えるシステムですし、
ロボットが席まで食事を運んで来るのも、
未来の姿だったかも知れません。
考え方は、人それぞれかも知れませんが・・・
これによって人間の職が失われていることも確かですし、
別の言い方をすれば、人間が行うべき仕事では無かった。
という見方もできると思います。
その他にも“受付”や“応対”などもロボットができる。
ロボットで“用が足りる”から人間が行う必要がない。
ある部分で、それだけの仕事の内容であった。
ということも言えると思います。
生産工場が国外に出て行けば、
当然国内での仕事が減ってしまいます。
技術の進化やグローバル化の波。
これによって人間としての価値、
自分そのものの価値を見直す時が来ているような、
そんな時が訪れているような気がします。
自分らしく生きていくために、
何をすべきか??
その答えが求められる時だと思います。