民主主義国家なんだから強制力は無い・・・
そんなの当たり前の話でしょ?
あくまでも政府は「要請」しかできないんですから・・・。
その要請に基づいて、受けるか?受けないかは?
それぞれの責任者の判断ということになりますよね!
前回のブログで登場した休校のお話であれば、
公立校であれば管轄のトップの判断になりますし、
私学校であれば学校長であったり、学長の判断であったり。
またイベントや競技などでは主催者の判断ということになります。
当たり前の話ですよね。
とは言え、イベントや競技大会などは非常にお金の掛かるものです。
イベントや競技などの当日までの準備に多額の費用も掛かることもあります。
告知のための宣伝費。
舞台などでは装飾費などのセット代。
役者さんやスタッフさんの人件費。
会場を借りるのであれば、会場費も当然掛かります。
チケットの販売を行っていれば、当然手数料も掛かります。
これが政府による「要請」を受け入れ、
自粛(中止や延期)という判断をすれば、
最終的な負担は、責任者が負うことになります。
これまでに使った広告宣伝費、
リハーサルなどで掛かった人件費や設備費、
契約内容によっては違約金を支払わなければならない場合もあります。
会場も、直前でキャンセルとなれば当然キャンセル料も掛かりますし、
宿泊設備を抑えていれば、当然キャンセル料も掛かります。
販売したチケットの払い戻しを行うのであれば、手数料も掛かります。
当然と言えば、当然のことではありますが、
最悪は倒産ということになることも考えられますよね?
ある意味、民主主義国家だから・・・
事業を行い、利益を出すことも自由。
また事業に失敗して、負債を抱えるのも仕方の無い話。
良い顔をするために「自粛」というのは無理がありますよね?
無理があると思います。
良いか?悪いか?という部分は別として、
公共事業であれば、何とかなる。
しかしイチ事業者の場合は、難しいですよね?
色々な意味で、その様な問題を理解した上で、
自分の言葉を述べるべきではないかなと思います。