モヤモヤしますね・・・! | ボメックスいさかのひとり言……

モヤモヤしますね・・・!

こんにちは!

実は、昨日からモヤモヤしております!(笑)

 

実はO君のスープラのシート。

ホント、苦労しています。

 

スーパーGTやフォーミュラでは、

シーズン前にドライバーのシート合わせを行いますが、

(実際には、フォーム材を使って、

ドライバーの体型に合わせたシートを作りますが・・・)

 

一般ユーザー様の場合ですと、

さすがにそこまでは出来ませんよね?

 

今回は、ナンバー付のストリートカー。

最終的には日本の保安基準に適合した車両になりますので、

実際にそれを(無条件で)実現できるのは2社になりますね!

 

今回はO君の希望で、ちょっとしたギミックを加えますので、

 

 

ブリッド社製のバケットシートを装着することになりました。

 

正直ね、昔のブリッドは悪かった。

申し訳ないけど悪かったです。

ですから、私のシートは常にRECARO1択でした。

 

でもですね、良くなったんですよ!

ホント良くなりました。

スポーツシートとしてのホールド性は、昔から良かったですが、

現在販売されているシートは、メチャクチャ乗り心地が良くなりました。

 

乗り心地が・・・

という表現をすると、

フワフワというイメージをされる方がいらっしゃいますが、

たぶんそうでは無くて、

「適度な固さ」がポイントでは無いかな?と思います。

 

ベッドでもそうじゃないですか・・・。

昔は、フワフワのベッド=良い寝心地的な感じがありましたが、

実際に安眠できるのは、適度な固さのベッド的な・・・。

 

実際には人間の体重を受け止めるものですから、

バランス良く重量配分を行う。

たぶん、それ大切なことだと思います。

ですから、シートのクッションはやや硬くても、

実際に座っていても疲れない(疲れにくい)。

 

そしてスポーツシートとして、クルマの動きを感じやすい。

だからセッティングを行いやすいというメリットもありますし、

ドライバーとしては、

クルマの状況を把握しやすいというメリットもありますね。

 

スポーツシートというと、ホールド性。

という方もいらっしゃいますが、

私的には、セッティングを行なったら行った分、体感できる。

最終的には、クルマの完成度やタイムに結び付く!

欲を言えば、乗り心地と疲れにくさ。

それらが兼ね備えられていれば理想的ですね。

 

あっ、あと1つ。

シートとしての安全性!

あまり気にされない方も多いと思いますが、

衝撃から人間を守る。

これもシートに求められる部分でもあると思います。

 

そういう点では、ブリッド製良いと思いますし、

正直、私はお金を出して喜んで購入できます。

 

とは言え、選択肢が多いんです。

決して悪いことではありませんが、

1つ間違うと、外してしまうこともあります。

 

ブリッド社の(フル)バケットシートで8万円台から・・・

最上級モデルですと100万円を超えるものまで。

安いか?高いか?

という感覚は、人それぞれだと思いますが、

できれば、自分に合った製品を1発で決めたいですよね!

 

とは言え、同社のカタログに記載されているのは・・・

 

 

実はシートの外寸サイズ。

こちらは、クルマの作り手にとっては重要なデータではありますが、

実際にシートに座る方ですと、内寸が重要になりますよね。

 

実際にシートを購入してみたものの・・・

お尻が入らなかったとか、

狭くてドライビングどころでは無いとか・・・。

 

クルマに装着するという点では、確かに外寸も重要です。

実際にサーキットを走られている方ですと、

難燃性のインナーに、レーシングスーツですが・・・

それをストリートで使用するとなると、

季節によっても、服も変わりますよね?

そこまで考えたら切はありませんが、

そこをどう攻める(考える)か?

 

フルバケットシートの完成度が高くなった分、

街乗りでも全く苦にならない・・・

日常のドライブでも、全く支障を来すことが無くなった分、

考えなくてはならないのかな?と思います。

 

とは言え、シートはカクカクした立体物ではありません。

ある部分、研究に研究を重ねて作り上げられた立体物です。

 

 

ですから、外寸だけでは内寸を判断することが出来ない。

というのも現状ですね。。。

 

ということで、何となくですが計測を行ってみました。

今回は、ブリッド社製のZETAⅢシリーズ。

その中でもベーシックモデルとなるZETAⅢ。

それからZETAⅢをベースに高身長のドライバーに対応したZETAⅢ タイプL。

それからワイドなドライバー用に対応したZETAⅢ タイプXLモデルの3モデル。

 

同社のカタログの腿部分の外寸値は、

それぞれ470mm、475mm、520mmという表記になっております。

 

 

こちらの画像は、ZETAⅢの外幅を計測した画像です。

多少の誤差はあるかと思いますが、確かに470mmですね。

では、こちらのクッション部分の幅は?

と言いますと、340mmから350mmでした。

 

 

ZETAⅢタイプLもほぼ同じのサイズでした。

ZETAⅢタイプXLですと、370mmから380mm。

ベースモデルのZETAⅢに対して、約30mm広くなっているようです。

 

そして肝心のお尻の部分。

バケットシートで言うと、座面と背もたれの部分。

 

 

真横から見た時にくの字になる部分ですね!

こちらの部分もZETAⅢ、ZEATⅢ タイプLはほぼ同寸で、

320mmから330mm。

ZETAⅢタイプXLで、350mmから360mmでした。

 

計測値でイメージすると・・・

お尻の部分から腿方向に対して若干広がっている感じですね!

上の画像を見ても、そんな感じでは無いでしょうか??

 

今回は、たまたまブリッド社のZETAⅢ、ZETAⅢ タイプL、

ZETAⅢ タイプXLがありましたので計測することができましたが、

ホントね、マジね、オタクって言わないで下さい!(笑)

 

だって、シートを買ったらお尻が入らなかった。

って嫌じゃないですか・・・。

 

はぁ・・・。

本当は、こんなことをやっている場合では無かったのに。。。

 

とりあえずメジャーの誤差という部分もありますし、

クッション部分のヤレという部分もありますので、

あくまでも参考レベルにしてみて下さい。

 

まぁ、私自身のデータを1つ取ったということで、良しとしましょう!!