こんばんは。。。
気が付けば、こんな時間になってしまいました。
新しい物を目にすると、どぉしても気になってしまいまして・・・
止せば良いのに、色々と考えてしまいます。
例えば、昨日掲載したモノブロックキャリパー。
一体成型された部品ですが、
この部品の中には、ブレーキフリュードが通る道が作られているわけです。
ブレーキフリュードの入り口と出口は解ります。
では、どこから刃を入れて通路を作っているのか?
最小限の加工を行うには、何回でできるのか?
一種のパズルの様なものですが、意外と楽しいものです。
こちらのキャリパーはグローバル社が発売する専用のキットを使い、
組み付けを行いますが・・・
さすが葛飾社長、凄いな!と思ってしまいました。
少々加工を行わなければならない部分があるものの、
しっかりセンターは出てますし、各部のクリアランスもピッタリです。
ブレーキパッドとブレーキローターとの合わせ面も・・・
ブレ―キローターとブレーキキャリパーとのクリアランスも・・・
さすが!の一言に尽きます。
私が雑誌記者時代の時に、
流用チューンという企画を担当していた時がありました。
グローバル社は、
そんな流用パーツを使用したブレーキキットを販売されておりました。
元々自動車メーカー出身ということもあり、
ブレーキに関しての重要な部分は熟知されておられますし、
1つ1つの会話の中でも、この人の頭の中身はどぉなってるの?
と、思ってしまう程、ブレーキのデータが出て来ます。
私自身も勉強させて頂きましたし、アドバイスもたくさん頂きました。
私の中でも、一目おくスペシャリストの1人です。
ちょっと褒め過ぎですかね?
なんていうのでしょうか?
自分には解らないこと。
自分にできないことをできる人。
やはりその様な方は尊敬します。
前に言ったかと思いますが、
しゃもじ1回で300gのご飯を入れられる
牛丼屋さんの店員さんも尊敬しています。
それを一緒にしては失礼かも知れませんが、そんな感じです。
そんな感じで、
ピチピチ&カツカツのブレーキが付きました。
現状は仮組み状態ですので、もう少し手を入れて行きますが・・・
私の中では、ホイールとフェンダーとのツライチ以上に拘りたい部分です。
今日はそんな拘りを通したいがために、
色々な企業様とお話をさせて頂きました。
いつものことですが、馬鹿なお話にお付き合い頂き感謝×感謝です。
それぞれの企業には、それぞれの考え方があり、
それらを追求するために、たくさんの試験データ等を教えて頂きました。
もちろん私自身が知りたくて、
またそれに対しての専門家の意見を聞きたくて、
最終的にはF1や最新の技術的な部分の話にもなり・・・
あっと言う間に1日が終わってしまいました。
元々雑誌屋さん時代からお付き合いのあった方々が、
みなさん偉くなってしまった。ということもありますし、
レースの方でも現場の方、開発の方ともお話をする機会もあり、
正直、恵まれている環境だから。。。
ということもありますが、
色々と面白いお話も聞けましたので、
タイミングをみてご紹介していきたいと思います。
さて本日は金曜日という事で、ボメックスの1週間が終わります。
1週間ありがとうございました!!