今日はスタッフとしてバイトの中で練習させてもらいました。
指導者の方とマンツーマンで教えていただけるのはとても有難いことです。
今回騎乗した馬はKとします。
K君(サラブレッド)はこのクラブでバイトするようになってから恐らく半分くらいはこの馬に乗っているのではないかと思うくらい騎乗の頻度が多い馬。
前進気勢が強く脚の扶助を入れれば入れた分、前に出てくれるタイプ。
しかし恐らくこちらのクラブの方がこの馬を自分に多く充てているのは恐らくそれをしっかり収縮させ馬場姿勢に持ち込ませることを目的をしているのではないかと思います。
いわゆる前進気勢は強いタイプなため動かす分には楽ですが、ではその状態で試験に出て受かるのかと言うと当然NO。
これは指導者の方に言われたことですが、
自分の場合は前に出すことよりも後肢の踏み込みを感じ今の前へ前への動きをハミでもっと受け止め、
馬場的ないわゆるバランスを起こした姿勢を作れるようになることを目指すべき。と教えていただきました。
ようやく本題となる今日の練習内容は拳の位置の矯正。
まず最初の20分は自由にフラットワーク。
今回の先生は初めて見ていただく機会だったので、現状のスキルを確認したいとのことで特に指示はなく自分の思うままに騎乗。
フラットワークではハミへのコンタクトの安定と試験でも重要となる内方姿勢の確認。
左右の輪乗りを繰り返しなるべく拳の作業を少なくしつつ脚扶助のみで内方バランスを安定させるように心がけました。
そして20分のフラットワーク終了。
先生からは、
「なんか試験に関してネガティブな感じだったけど普通に乗れるじゃん」とのこと。
ただし、問題はここから。
「その乗り方は俺も昔してたし気持ちはめちゃくちゃわかるんだけど障害のフォームに近いんだよね。
馬場の乗り方とは少し違う」
「もちろんそれがA君(自分)のフォームの良さでもあるから消す必要はないけど、指導者の試験を合格したいなら
あれは馬場の試験だから馬場の乗り方に矯正すべきだね。」
では具体的にはどうするべきかと言うところで指摘されたのが拳の位置。
「ハミ受けのコンタクトを安定させようと拳を使う頻度が少し多い。最初から見ていたけどほとんど開始の段階でハミ受けは安定していたからあれ以上は操作する必要はない。むしろあそこでバランスを上げて姿勢が安定できれば他は問題ないと思うよ」とのこと。
また、自分は身長が185cmと無駄に長身なため、この拳の操作も目立ってしまい馬場の審査ではマイナスな印象を持たれやすので、
ここは何とか直さないとダメとのご指摘。
そのために、ここから後半は頭頸は気にしなくていいからとにかく拳を位置をヘソの前。そして脇は閉める。
窮屈でも馬場の乗り方に矯正するために、そこでコンタクトを安定させる練習を開始。
そして乗り始めるとこれが違和感があって仕方ない。
今までいかに自分の拳の位置が低すぎたのか。あれだけ目の前の指導者の方の乗り方を見ていて拳の位置を上にしていたはずなのに。
ハミを掛けつつ拳を上げていくも、
「もっと上!まだベルトくらい。もっと上でいい。そこで安定させて!」の声。
上手な指導者の方を見てて、
「よくあんな拳の位置で乗れるなあ。」なんて思ってた自分が恥ずかしい。
あんた指導者の試験受けるんだからそのポジションで乗れないと受かるわけないでしょ。と心で呟く。
拳をヘソの前。脇を閉め、違和感が半端ないものの駆け足まで一応ハミの繋がりだけは切らさず終了。
ここで先生がお手本を見せてくれるとのことで交代。
先に自分の乗り方を見せていただき、うわあ、、、これは確かにダメだよな。。と反省。
その後、先生が先ほど自分に指導してくれた拳位置、脇、背筋のキレイなフォームで騎乗。
先生が手綱を短く持ち拳を上げいわゆる馬場のフォームに変えるとKも頭を上げハミを嫌がる。
「この馬は乗りにくいから仕方ない面もあるけど、A君の場合ここでハミを自分の方に引き込んでコンタクトを取りに行っている。
でも、その動作をするならその分前に出した方がいい。この姿勢は馬も人も苦しいからどうしてもお互い楽したくなる。
そこで楽をさせず前に出せば必ず馬が譲ってくれる瞬間が来るから、こんな感じで」
とお手本を披露され、凄い。。。と立ち尽くすしかない情けない自分。
「馬もそこで引き込んでくれれば楽なんだけど、前に出た方が楽な関係を作ってあげればこの苦しい姿勢でもちゃんと乗りこなせるはずだから、そこを試験までに矯正できるといいね。」
とのアドバイスを最後に頂き終了。
次回は金曜日。
来月からは週4で乗る予定なので、何とかしなくては。