こんにちは。

 

最近は本番一か月前ということもあり、乗りに行く機会も増え更新できていませんでした。

 

本番の馬も確定し、練習も進んでいますが経路での練習は。。。うーん。やはり一年早かったかな。

というのが正直な現在の状況です。

 

模擬テストの結果的にはギリギリ合格レベル~落ちてもおかしくないと担当の方に伝えられましたが、

実際に何度も練習していると

上達よりも自分の未熟な部分が日に日に増えていくように感じ、もどかしい毎日です。

 

バイト先の方からは「力まないで大丈夫だよ。」と気を使っていただく始末。

 

そして、今日なぜ更新したかというと、どうしても文章に記録しておきたい大事なアドバイスを頂いたからです。

 

練習→作業も終わり、バイトの終了時間まであと30分程度。その時、近くに男性インストラクターの方(恐らく20代後半くらい)がいらしたので、

普段から会話しやすく相談に乗ってもらっていたのでこの機会に乗り方のお話を聞いてみました。

 

その方は馬場でも障害でも結果を残されている、僕にとっては雲の上の方なのですが

いつも地上からその方が新馬を調教している姿を見ていて、どうしたら自分もああやって乗れるのだろう。とずっと疑問だったので

自分のわからない部分を全て聞いてみました。

 

試験まで残り3週間となった今更、質問しても合格には繋がらないかもしれませんが

結果的にこれが自分の実力向上に繋がり、もし今年落ちても来年以降で受かればそれも。。。という気持ちもありました。

 

自分が質問した点は、

・その方が乗ってから常足でハミ受けを安定させるまでの一連の動作。

・拳の譲り方

・下から見てると拳を全く使っていないのにハミが一定して安定しているのは、どうやればいいのか(ストレートに聞きました)

・脚の使い方

・自分の意識してる点をお話しした上で、間違っている点はどこか教えていただく。

 

この4点です。

 

まず第一に言われたのは、自分を理解する。ということです。

 

その方は身体も男性の中では比較的小柄でご本人的には恵まれている方ではない体格だと仰っていました。

その中で自分の乗り方は、拳を自分の方に持ってきて馬のバランスを持ち上げて多少持ってかれそうでも

筋力で我慢させ、馬の言いなりにならない。まずそこは自分の乗り方だから別に真似しなくてもいいよ。とも言われました。

身体を鍛えているのは、そのためだそうです。

 

僕の場合は身体が無駄に大きいうえに、ヒョロイためこの乗り方だとまだ馬にハミを持ってかれてしまう。

だから、その乗り方なら腕力が必要。とのことでした。

 

「必要なのは、「自分自身」の乗り方を見つけること。

下から見てる分には、A君(僕)はもっと馬を支配しに行った方がいい。

馬に合わせてハミを掛けていける人もいるけど、そっちのタイプでは今はないから。

今日もそうだけど、上手くいってないのはそれが中途半端だから。

馬からすると、完全にコントロールされるのか。それとも馬の気分に合わせてくれる乗り手なのか理解できない。

完全にコントロールしようとしてるのに、手綱が緩んだりシートがブレるから馬からすると意味が分からない状況になる。」

 

要約するとこういう内容のお話でした。

 

ここは上の質問事項でいう、ハミの譲り方と自分の乗り方の間違いのお話で指摘された点でした。

ハミの譲り方は一番はタイミングで、僕はそれがやはり完ぺきではないようです。

それがせっかくハミと繋がったコンタクトを外す原因の一つでした。

これに関しては感覚を養うしかない。とのことでした。

 

常足からハミ受けを安定させるまでの一連の動作。

これはなかなか感覚的な要素が強く、言葉ではなかなか難しいと仰っていましたが、

僕にも分かるように嚙み砕いて説明してくださりました。

 

内容としては、

 

「まず馬に乗って手綱を短く持つでしょ?その段階でハミを嫌って突っ張ったり首振ってくると思うんだけど、

 それは俺もそうなのよ。同じ。

 ただ、それを許さないだけ。その時は拳を使ってもいい。多分A君が下から見ててすぐにハミ受けしてるように見えるのは

 この部分のことだと思う。許すところは許す。ダメなところはダメ。

 これはさっき言った支配するってことの1つ。突っ張ったからってそこで諦めて手綱伸ばしたらそういう関係性になっちゃうよ。」

 

ここで、拳を動かさないのにハミが一定してるのはなぜですか。という質問をしたところ、

これも繋がっているようで、

 

「それも同じ。俺が乗っても速歩とか駆歩中に拳使わないっては無理。

 自分の場合は筋力で我慢させて、ある程度のところで譲ってあげる。譲る時は全て譲る。

 でもシートは必ず押す。A君の場合はこのシートも甘いかな。

 仮に譲ってもシートで押せてない。だからハミが抜けちゃう。譲るにしてもシートで推進はすること。これがめちゃくちゃ重要」

 

そして最後、脚の使い方についての質問をしました。

最初の常歩から脚で推進はどれくらいしていますか?と質問。

 

「推進?いらないいらない。」

 

思わず、えっ!と声が出てしまいました。

 

「最初に必要なのはちゃんとコンタクト取ること。推進何て全くしないよ。」

 

正直、今までの自分の常識が完全に覆されました。

毎回毎回、最初から脚で軽く推進しつつハミ受けを安定させようとしていました。

 

「すいません。自分は脚使うものだったと思っていたので色々と勘違いしていました。。。」

 

「脚の推進なんてのは別に長い拍車でも付ければ誰でもいくらでも動かせるし、ムチもある。

 一番大事なのはちゃんと関係性を作ること。その時に速さとかは一切いらないよ。

 むしろ最初から脚使ったらそれだけハミ突っ張るからハミ受け安定しない。。。。てかそれも原因じゃない?」

 

「最初はどれだけゆっくりのテンポでもいいからハミ受けに集中してみるといいよ。その時に脚推進はいらない。

 ハミ受けの形を作って初めてそこで脚を使う出番が来るから。

 ハミ受けもしてないのに脚でガンガンやってても仕方ないから。とにかく次はゆっくりを意識してみな。」

 

結局40分くらいに渡って乗り方のアドバイス頂きました。

ここに書ききれないくらいの量ですが、とりあえず絶対に忘れないように大事な部分はここに記載しました。


試験自体は落ちること覚悟していますが(というか恐らく厳しい)
最後までもう少し足搔いて見たいと思います。