うちの棚場の中では、かなり太くて古い楓の・・・
04番です。
赤丸の部分は2022年に接いで作っているところです。
矢印はこれから芽が欲しいところですね。
それと・・・
今回は、この肩にも芽が欲しいところです。
ちなみに・・・
2021年までは、こんな無理な樹冠部でしたが、コレをスッパリと落として・・・
2022年に、新たに貫通で接いだんです。
この矢印の先が、現在は3枚目の写真の赤丸部分となっています。
では・・・
植替えながらの作業になるので、まずは鉢から抜き・・・
根を・・・
捌きました。
お次は・・・
芽が欲しいところに、ズバッと穴を・・・
3カ所にあけて・・・
接ぐために実生した苗を通します。
まあ、テキトーにやりますが、穴を通す時に芽を傷めないようにすることは大切です。
最後に、本体と接ぎ穂を同じ駄鉢にぶち込みます。
穂を通した入口出口はカットパスターペーストを塗って保護します。
くれぐれも、「芽」にはかからないように作業します。
そうそう、この穂先が動かないように固定する方法は、別のところでも紹介しているので割愛します。
ということで、今回は3カ所の貫通式回し接ぎ(別名:空中接ぎ)にて作業しました。
さて、これでカタチに出来れば、一応の出来上がりということですが、どうでしょうねえ。
↓この下の写真が盆栽ポチボタンです