2011年1月29日と記録にあります。
この時点では杜松だった樹です。
思いっきり「痛い」性の杜松ですね。
たぶん2010年の立春大市かなにかで手に入れて、梅雨時にでも取り木をかけたんだと思います。
この樹がそれからどんな数奇な運命をたどるのか、この時は判りませんでした。
その後、取り木自体は成功し、上部は外しましたが、その途中でこの腰の部分に真柏を接いでいました。
それが上手くいって・・・
2013年の12月には、このような姿になっていました。
翌2014年8月にはここまで接ぎ穂が成長しています。
上から2番目の写真に比べると、シャリがかなり朽ちてきたのが見えます。
この後・・・
生き残っていた「杜松」はジンに剥きました。
これで一応、真柏への衣替えは完了したことになります。
第2部へつづく