たまには寺社めぐり・・・もちウソです(山モミジの種子収集) 後編 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
ちょっと寄り道をしました。
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で、こちらが観照院の山モミジです。

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実は、こちらの樹の方が節間が詰っているのがよく判ります。

「性」としては、こちらが優れていそうなんです。

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さて、前フリが長くなってしまいましたが、これが本日採取した山モミジの種子です。

いくらでもありますが、これくらいで十分でしょう。

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さて、この羽を・・・

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もぎったら出来上がり。

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他の会員で欲しい人がいたらあげるために封入しました。

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早速、30粒ほどを取り蒔きしました。

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忘れないように札も立てて。

そういえば、今回この発泡のトレーを使ったのには訳があります。

以前もよく掲載した実生楓などの肥立ちが、とてもよく感じられたんです。

「保温」なのか?ナニなのか?理由も定かではありませんが、良さそうなら使うのがベターだと。

2012年以来の山モミジの実生ですから3年のブランクがあったということになります。

やはり実生をやっておかないと、枝接ぎ、根接ぎなどの緊急の需要に応えられなかったりしますからね。

少しづつでも、1年おきくらいには続けておきたいものです。