ある挿し木のマユミ(荒皮性)の半生 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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この小汚い駄鉢に挿したのが2010年?でしょうか。

この写真は2012年3月のものです。

今回取り上げるのは、この上の赤丸の方のマユミだと思います。

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親(兄弟?)は、この荒皮性のマユミです。

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4ヶ月ほど経過した2012年の7月の様子。

もう荒皮性の片鱗を見せています。

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年も改まった2013年の1月です。

立ち上がり近くから出た枝は落としました。

そして、ここからは走らせました。

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おかげで、3ヵ月後の6月には、結構シッカリしてきました。(キズも巻いていますね)

この時、赤い線で叩こうかと思いましたがやめました。

もう少しこのままいきます。

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この写真は、さらに半年後の2014年1月のものです。

今度は、叩いて植え替えます。

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ちょっと大きく。

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思いっきり寒い中の植え替えです。

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植え替えと同時に叩きました。

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今度は、上から出た芽が走っていました。(2014年8月)

樹形的にも、これは邪魔な枝ですし、これ以上大きくしても害ばかりなので・・・

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きれいにさらいました。

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上の状態とそれほど変化しているようには見えませんが、これが今年の5月の状態です。

さらに・・・

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これが現在形。

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キズは巻ききってはいませんが、ちょっと目立たなくなりました。

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荒皮性の縦割れが、ちょっといい感じになりつつあります。

骨格は決めたので、後は枝をどうするかということでしょうね。